自分の作業用いす、30㎝立方体にします。
正面から見ると左右の側面と座面がCの形でいくらか太い枝で
枠をつくって、あとは筋交いのような補強をします。
板がないのですべて枝木です。座面にさいた蔓を使うかもしれません。
接合はほぞ穴開けて差し込むだけで接着なしでいきます。
生木だからどのくらいぐにゃぐにゃになるか見てみたいです。
遠赤外で乾燥させてから接着します。
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自分の作業用いす、30㎝立方体にします。
正面から見ると左右の側面と座面がCの形でいくらか太い枝で
枠をつくって、あとは筋交いのような補強をします。
板がないのですべて枝木です。座面にさいた蔓を使うかもしれません。
接合はほぞ穴開けて差し込むだけで接着なしでいきます。
生木だからどのくらいぐにゃぐにゃになるか見てみたいです。
遠赤外で乾燥させてから接着します。
****
ベビーグラインダーにサンドペーパーつけて削るのは内側に湾曲した鎌だけでした。
雪の残っているところで200㎜径のふと枝によっかけ足で抑え、冷ますときは
雪に突っ込む。
片刃なのか両刃なのか曖昧な土佐の鎌です。片刃だけ幅の狭い砥石で研いで刃を付けました。
山で使うのはこれだけ。手斧と細身の鉈は荒砥がつかえそう。
細身の鉈は真ん中半分ぐらいだけ荒砥で研げたのですが少し曲がっているから
後は使っているうちに遂げるだろうってことにしたら、刃のかけた痕跡が2か所のこってる。
黒曜石のかわはぎペーパーで成形した後、この細身の鉈でかるく突起部分をはねてゆくのに使えます。
****
かわ剥いだクワの枝木でためし削り。細身の鉈、OK.
本職の40度のノミ、さびが付いたままでも削れる。
むかしの切り出しナイフ道具入れから出てきて研ぐつもりにしてた。
錆びついてるけど刃こぼれはない。切れる!
反り鉋も入らない内側に湾曲した部分は鑿を斜めに擦り切る。
切り出しナイフはもっと狭いところでもつかえる。
****
軽いから手首のスナップつかってちゃっちゃかこさぐ。
面白いように小さく微小に削れる。
ゴッホの椅子、粗製乱造のようにみえながらどこか美しい。
黒田何とかさん(人間国宝)の言葉から考えると
手順が決まってるから作る速さがアップテンポ!
寿司屋みたい。
サンドペーパーを使わない南京カンナ仕上げ、最後は粉に近い削りくずになる。
これも手首のスナップつかってアップテンポ。
仕上げ面に気持ちつやがある。
自分が思うには削りながら鋼で木をこすっているから艶が出てるんじゃない❓
****
いずれにせよ鑿と切り出しナイフを交互に使いながら面をとっていって、
楕円形にしようかなーとか、ただの枝がなぜかオブジェのように見えてきて
今何作ってるのか忘れてしまう。
そうだそうだ作業用の椅子の材料のためし削りをしてるんだった。
その錯覚の原因は木の肌触りです。
ざらざらの木の皮はなく、凹凸はあるけど棘や突起物はない。
旋盤やサンドペーパー仕上げの完全な円滑、平滑さとは違う滑らかさです。
生成りから抜けようとして抜け切れていない生成り❓
****
上の素朴な楽しさの延長に塗装があります。
ディンギーつくるとき技術がなくてあきらめたんですが
焼き物、特に真っ黒な鉄釉で釉裏金彩。
釉薬の下に金粉や金箔をほどこしたやきもの。
京都風、わび、さび。
” 、、、秋の夕暮れ ” などとうたいながら
墨衣の裏に深紅の紅裏(もみうら)
こんな付加価値のつけ方を参考に、、、
接着すんだ椅子の塗装に防水防さび保護剤を塗る予定です。
乾燥すると透明、水性保護剤に墨汁をほんのわずかたらす。
薄墨色になったらめでたし。
それを塗る前に金粉金箔を木肌に置きたいところだけど高価だから
シリコン系金色塗料で文字、ロゴその他を描きマスキング。
二度塗りからは墨汁を入れないで透明のまま。
誰か木工家でそんな塗装したひといないかなー。
木工、木造だとクリヤー仕上げが多いですが、野外、海上だと紫外線が強くて
塗装の下から数年で剥離します。
紫外線除けに墨汁を入れてみるついでの遊びです。
飯田の機械屋さん九時の予定だけど早めに出て天竜川左岸 、伊那山地のふもとを走る。
途中新しい道に入ってしまい、飯田市の通勤ラッシュにまきこまれ
1時間早めが30分前になってしまう。
飯田市に近づくにつれところどころ工業団地ができてる。
山は低め、もやってる。
伊那谷よりいつも気温が高い飯田。
機種を決めて発注。
****
帰りどこか写真を撮ろうかと思ったけど、
天竜川の河原ぐらいしか興味を引くものがなかった。
****
昼一息ついて椅子のデザイン考えていたら継ぎ手部分の図、絵がかけない!
現物なしには無理でした。
あっという間に無駄な時間を使い、急いで大島さんのところに歩いて家賃を払いに行く。
帰りいつものように野菜をいただいてリュックに詰める。
ひさしぶりのlong walk 。
休みながらだから夕方になりかけ、日陰がすずしい。
アパートに帰り北も南もまどあけて北の風を入れ、
着てるものぜんぶ脱いで着替える。
リュックも汗でびっしょり。
やることいっぱいでやっと座り込んだらうたたね。
起きだすとき足がつった!
忙しくてストレッチするの忘れてました。
****
あしたは丸ッ刃直しはやらないで
ほかの刃物をベビーグラインダーであらかた成形して
最後に砥石で刃をつける。
かなり大雑把な外仕事。
両手でベビーグラインダー持ちたいのでどうやって刃物を固定するか、
どうやって刃物を冷やすかが問題です。
4時回ってからの walking 、 風がそこそこ吹いてました。
低い山の雪はすぐ解けてしまったようです。
****
やっぱり
まともな荒砥石が必要でした。
10時ごろ宅配届いたのですぐに研いでみました。
軽ーく、軽ーく研いで
丸ッ刃の平面誤差0.1mmぐらいになりました。
ここまでは肉眼でかすかに丸ってるのがわかります。
そこから先が本職の大工の世界です。
古道具屋で買った鑿は肉眼でわかり、飯田のリサイクル屋で買った鑿は肉眼ではわかりません。
しかし40度に研いであるので削ります。
刃欠けの鑿にグラインダーつかうよもぎやさんに倣って
鎬の上のほうからグラインダーで削る予定です。
****
荒砥で刃先の刃がえりが出るとこまでは研いでいませんが、
これからさきも常時丸ッ刃になる可能性はついてまわります。
砥石に鉛筆で斜線を入れるだけでなく研ぎ初めに鑿の表にも斜線を入れて
いま鑿のどこに砥石が当たっているか確認したりしてます。
まだ手指が砥石の平面を感じ取れていません。
まー先は長いでしょう。
****
きのう今井さんの奥さんからシルバーの中川地区の主任さんに電話するように
いわれてたので電話する。
自分の草刈り機あった方がいい、といわれたので飯田の機械屋さんに電話する。
所長は午後から営業で外出、あしたの9時までに来てくれるようにと事務員さん。
なにかと忙しくなりそうな月末、研ぎのほうの目安ができたからあとは
シルバーに向けて筋トレ、体力つくり。
木工のほうは作業用の椅子のほかに部屋の整理に役立つ小さなちゃぶ台いくつかと、
遠赤外線のまえに立てかける枝木用の竿たてみたいなもの。
枝木づくしです。
****
気温が緩んできました、コンビニにタバコ買いに行ったら山の雪がいくらか減った
ような感じです。
丸ッ刃の高さが0.1mm低くなった。
それでも0.2mm以下になったかどうかってとこです。
丸っ刃、あと0.1㎜低くなれば本職の大工に近づきますが今日はこれまで。
時間かけて丸っ刃削り直しながら、また一瞬にして丸ッ刃作る。
また直してまた丸っ刃、これの繰り返しです。
****
丸っ刃の直し;
楽器の練習ピアニカから始めりゃいいものを、何もしらずにバイオリンから始めたようなもんです。
****
使っていた正体不明の小さな荒砥石、中に不純な異物がまじっていて時々ごろごろする。
もしかしたら南伊豆のおバーさんが鎌を研ぐのに山で拾ってきた頁岩のたぐいかもしれない。
ダイヤモンド砥石で平らにしてるけど何番ぐらいの粒子かわからない。
もっとザックザック研げたらいいのになーと思いながら研いでいました。
モノタロウきょう#220の荒砥石発送のメールが入った、でもすぐには再開できない。
シルバーの登録や背負い式の草刈り機の段取りしなくちゃならない。
正直、丸ッ刃につっかかり、のめりこんで疲れました。
一息いれて 作戦練り直してまたやってみます。
目標は平面0.1mm以内の誤差。本職の大工並み❓
木工用の刃物、道具、今回苦労してるおかげでかなり自由に考えることができるようになりました。
切れりゃなんでもいいです。
ただし伝統的な日本の道具の美しさはあこがれでありつづけます。
それを扱う人の身のこなしも美しい。
そこから作り出されるものが現代の日本人の需要や鑑賞にこたえられるか、
木工職人、wood workerの腕の見せ所です。
きのうは色んな研ぎ方で6時間ぐらい、
#1000の中砥石にいくまえの研ぎをやってクタクタ腹ペコ。
素性の判らない砥石をとっかえひっかえ、、、
丸っ刃の凸が0.2~0.3mmまで削れたように見えますが
まっ平らになるまではまだまださきが長そうです。
****
ひさしぶりにノギスを持ち出しました。
ふだんは気にもしてなかったのですがメーカー不明、jisマークなし。
0.5㎜以下の精度で鉄工したことないので自分のノギスならそれで十分だったのです。
木工の鑿、鉋は0.1mm以下の世界。
ジスマークなしのノギス、0.05とだけ刻印してあります。
しかし0.1mmから0.05mmの間をはかる目盛りはありません。
スリット、隙間は陽ざしにかざせばはっきりみえます。
水漏れ、液漏れ、ガス漏れ間違いなしの隙間です。
いま必要なのは0.1~2mmの隙間がどの程度かたしかめることです。
150㎜のみじかいsusの物差しの10㎜幅ぐらいの端末を当ててはかってみて、
ひいき目に見てだいたい0.2~0.3mmの隙間が残ってます。
これだけ少ないとグラインダーは無理で砥石で研ぐしかありません。
鑿の表の刃、鎬の上の方から研ぎ出して、
そのうち ” 鎬自体を支えの治具にして ” 研ぎ下すのがいいらしい。
しかし丸っ刃を直しながら丸っ刃を作ってる状態だから
鎬は削り過ぎになって行くでしょう。仕上がりは30度以下は間違いなさそうです。
玄翁でたたき込む使い方はせず突き鑿のように押して薄く削るだけだから
30度以下の薄刃でもOK.
ただ素性の知れない小さな荒砥で研いでいくのはつらい!
安物でいいから番手のはっきりした大きな荒砥、モノタロウに注文しました。
いまの丸っ刃を直して鎬の平面をださないと次の#1000 中砥石にすすめない。
そこから仕上げまでは切れ味を高める工程だからコピー用紙に突き刺して
サクサク切れなくてもそのうち切れるようになるだろさ、です。
****
飯田で手に入れた本職のノミは2本とも40度に研いでありました。
堅い木から刃こぼれを防ぐためでしょう。
見た目は完ぺきな平面に見えるのですが物差しあてると
刃先を出すためか刃を守るためか0.1mmちかく鎬の面から落としてありました。
それぞれの考えがあるのでしょう。
****
丸っ刃のなおし、素人でも時間をかければそこそこできるでしょうが
”丸っ刃は一瞬” 年季のいる技術。
時代はAI、自分に合ったやり方でやるしかないね~。
朝起きたら風の音。
重機の音がして窓のそばにいったら
横殴りの粉雪、銀世界。
きのうそんなに寒くなかったけど雪降ったんだー。
たぶん10時回ったら陽が照ってきて、、、消えちゃうんだよねー。
****
きのう宮崎の木工家の方のブログをリンクしました。
鑿の刃の表、しのぎ面の平面だしに特化した研ぎを
5年間毎日つづけられてブログにupされていたのが終わりました。
https://atelierteo.exblog.jp/25350301/
”丸っ刃は一瞬”という貴重な体験ありがとうございました。
”研ぎは一生”というキャッチフレーズがあるそうですが
人生もそれと同じくらい長い。
ブログの文章でさえ ”しのぶれど色にいでけり、、、” で苦渋の決断をされて
新たな旅立ちをされたようです。
ボン ボヤージュ !
プラスチックのゲージをカッターで切り出したら
切断面の直線、平面がsusの物差しのように平らじゃない。
機械加工された正確さが出せない。
大雑把な目安として使うしかなさそう。
****
鑿、特に表の丸くなった刃の修正に悩んでいたら
宮崎の誠実な木工家というより研ぎ師に近い方のブログがあったので
のせておきます。
よもぎやさんはグラインダーつかいます、
土佐のキラポン@など木工にレーザー加工機まで導入してます。
人それぞれ目指すところが違うようですが
”修練”ということでは共通してる。
自分の心が満たされているなら他人が何と言おうと
それがベストでしょう。
****
https://atelierteo.exblog.jp/iv/detail/?s=17352183&i=201202%2F10%2F05%2Fe0248405_2119586.jpg
天気が続いて百間ナギも顔をだしました。
朝日を浴びた山々。
グラインダー使って正解でした。
少し削りすぎたかなって程度で気をよくして
斧、鉈も丸っこいとこ削ったので昼までに終わらず
1時過ぎてしまいました。
****
途中端折ると、仕上げまでの各段階で丸くなる可能性常にあります。
結果はその通り丸くなりました。
丸いと刃先は30度をこえます。35度ありました、またもやNGです。
研いでる過程は目に見えない、結果はみえる。
しかし研ぎ具合を目で見ても、素人には判断つかない。
****
ここでgive upしないでプラスチックの下敷を30度にカットしてゲージにすることを
思いつきました。
鎬の面がすこしでもまるい(たぶん0.1mm以下のレベルですが)刃の先端に近づけようとしても近づかない、凸面が当たってる。
これで毎回確認しながらカットしたゲージの先端と刃先がピタッと会うまで
研ぐ。
研いでる過程はブラックボックスの中にありながら
結果がこのゲージのおかげで素人でも見てわかるようになると思います。
研ぎ角度を固定、キープする治具はありますが、治具がないと何もできないことになります。
体に覚え込ませるのが自然にあってる気がします。
遠い、遠い目標ですが、、、
追加: ノミを固定してベビーサンダーで削る。
グラインダーと比べて超高速回転。
しかし熱による焼き戻りは同じ原理。
過熱させなければいい。
上からのぞきながら研削できる。
柄が長い鉈や湾曲した鎌の刃も削れる。
グラインダーの代わりになれる!
ただし、研ぎは永遠に研ぎです。
ブラックボックスの中にあります。
****
とちゅうタバコもシケモクもなくなってコンビニへ。
やすいキャメルなくなって高いのしかない。
吸ったらウマーい!
健康診断で異常がでない腹いせに医者がいったこと ”あなたは麻薬常習者とおなじです!”
****
昼飯、茶漬けに酢漬けの煮干し(金指君に教わった酒の肴、自分は少し煮て柔らかくしてる)をかっこんで飯田へGO!
雪降ってもいいように冷凍食品買いだめ。
帰りリサイクルショップによる。
遠赤外線カーボンなんとかあった!
傷、汚れがあってガラス管1本しかないのが¥1500。
電気入れたら強弱900Wとそれの半分ぐらい?
これもらいます!!
****
この前なかった鑿が結構あった。
24㎜と30㎜のやや幅広のノミを選んで事務員さんとこ行って
定規あったら貸してもらえませんか、といって鎬の面にあてたら
直線、隙間なし。”こりゃ本物だ!” と喜んで買う、@\500。
裏スキと刃先の間も2~3mmあってよもぎやさんと同じ。
本物の大工が使い込んだ短めの叩き鑿、ラッキー!
ジョージナカシマの職人が細い材を短い叩き鑿で薄くそいで
仕上げてる動画がありました。
あれで行こう!
****
気をよくしてつぎは天竜川川下りの乗船乗り場近くのスチールの公認代理店へ。
値段が安いスチールの背負い式草刈り機、10㎏越え。
”おとーさんの体力じゃ無理です。国産の軽いのにしたがいいです”
話してたら今井さんの知り合いだった。
”その年で林業なんかやめたがいい”と一番先に言われてるから今日は今井さんに相談なしに来てる。
ゆくゆくはスチールのチェーンソーにしろ、
10㎏の米袋背負子につけて電池自転車で町田の坂上ったの思い出す。
あれは重かった。
素直にアドバイスに従うことにしました。
護岸工事が忙しくなるまでかなり時間が空くから
シルバーの主任さんに相談して
草刈り機持っていったら山奥の村道の草刈り仲間に入れてもらえるか聞いてみる。
そのうち伐木、広葉樹伐倒、切り捨て残置。
それをもらって玉切って持ってくる。
もちろん椅子と極厚紙の材料、、、うふふふふ。
****
きょうは取らぬ狸の皮算用でおしまいです。
ノミの刃の丸い背中を削るのにグラインダー使うか迷っていたのですが、
小さい荒砥で少し削れたと思ったからグラインダー使うのやめてしまいました。
これも失敗だったと思います。
丸の頂点は砥石に鑿を当てて横から見ればどのあたりかわかります。
しかし研ぎ出すと見えない、角度もわからない!
頂点を削れないから前後をけずって昨日と同じことになってしまう。
だんだんやけになって力入れて目一杯研いだりする。
少し直線になってきたかなと気を緩めるとまた丸くなる。
これの繰り返し。
初めよりは少し良くなったところで空腹!おわりにする。
****
結局、手指の感覚や研いでるときの音、削った黒い汁その他もろもろ
今どの辺を削ってるか、鎬の面の傾き、凹凸が見ないでも感じ取れるようにならないと
精確に修正はできないし、いい研ぎもできないだろうってことです。
ベビーグラインダーの肉厚の研削砥石でも
砥石を通して鉄の表面のわずかな凹凸がわかります。
鑿、鉋の研ぎはそれの何十倍も微細なもののようであります。
****
金指君が小さい砥石だけで研いでるといっていたけど
番手の荒い荒砥があれば目で見て確かめながら、
それで山のてっぺん削ってもいいのかもしれない。
今はないからあしたグラインダーで顔押っ付けてすこーしずつ削ってみます。
削りすぎてもかまわない! びくびくしてたら時間だけが立っていく。
研ぎが上手になるにはほかのことと同じ、数こなすしかなさそうですね。
****
昼前に研ぎ終わったら飯田の業務スーパーにに買い出し。
冷凍物を保存しておかないと雪が降ったら近くのスーパーに行けなくなるおそれあり。
遠赤外線とスチールの公認代理店にもよってみたい。
ああこれがシルバーの仕事なんだと了解しました。
****
きのうの説明会の眼目は、
”雇用契約ではありません”
”労働災害、事故は自己負担です、勿論休業補償もありません。”
フツーは仕事の対価ばかり気になるところですが、そんなもんより
国の医療費など社会福祉の費用、何百億円かを削減するのがが狙いです。
自力救済、自助努力、自己責任で長生きしましょう、ってことです。
保証を求めるならば労働基準監督署へ行って労働災害保険を自分にかけて
1年分の保険料を払ってくればOKです。
つまり”一人親方”になるってわけです。
****
だからワラちゃうほど安全確実な仕事がほとんどです、たぶん。
それでも想像できない理由で労働災害、人身事故は起きます。
天竜川の国交省の護岸工事のほうは仕事の流れで2月半ばまで待機になったそうです。
もう一つのほうは過疎になった村の道路沿い、村の人足、道普請のような
勤労奉仕をやれる人が減ったからシルバーに頼んだそうです。
人口はないのにやたら広い村。
崩れかかった崖、急斜面の伐木かとおもったら道路のヘリ
せいぜい1~2mまでの枯草、枯れ木の刈り払いでした。
草刈り機を持った爺さんらが10人ぐらいで楽しそうにやってました。
****
天竜川、伊那山地の奥、どちらも自然タップリののどかな風景です。
年寄り連中も地元の顔見知り、幼馴染ばかりで和気藹藹です。
若い人がバリバリ働いて、年寄りはぼちぼちでいい。
農業の片手間、年金もらいながら質素だけど豊で優雅な老後の生活です。
それが日本の田舎、都会とだいぶ違いますねー。
****
爺さんたちが背負い式の草刈り機使ってました。
あれ目方背負うことで腰曲がりの自分にはバランサーになる!
欲しくなってしまいました。
飯田市にスチールの公認代理店あるから買い出しに行ったら寄ってみよう。
平地の草刈りはやりたくないけど山のノリ面、急傾斜地はやりごたえありそう。
****
きのう北側のまど閉め忘れて部屋の中の水道凍らせてしまいました。
出かけるときはじめてホカロン防寒ブーツに入れてみました。
スグにはあったまらない、”冷たくはない”ていどなのかなー?
太陽の当たらない場所は冷えるけど日が照ってくると着ぶくれでは仕事ができない。
寒暖の差が激しい伊那谷の気候、慣れるのにもう少しかかりそうです。
これからしばらくは刃物研ぎに集中できそうです。
昨日ひえたなーと思ったら、音もなく粉雪降って積もってた。
雪道慣れてないからやめようかと思う。
駒ケ根のシルバー人材センターへ電話して道路事情聴いてみる。
大したことなさそうで定刻通りPM2時から説明会予定してますとのこと。
一時太陽が見えてみるみる道路は解けて黒くなる。
しかし粉雪はやまない。
あちこち寄りたいからシャワー浴びて12時には出ました。
銀行、燃料、西友、リサイクル屋。
遠赤外線はありませんでした。
****
少人数ながら人は集まって簡単な説明1時間ぐらいで終わりました。
詳しい話は各地区支部でということで
中川村担当の係りの方に電話してくれて帰り寄っていくことになりました。
訪ねたら自分の簡単な紹介から、あした現場見に行きませんかということで
天竜川の護岸工事の(単純で飽きが来るらしい)仕事を紹介され
あした9時半に中川村のスーパー入り口で待ち合わせです。
ほかにも 山腹のり面工事に入る前の伐木作業あります。
チェーンソーないです。林業の方たちがわけてくれますよ。
と軽いノリ。
崩落斜面なら急傾斜に決まってる。林業の爺さんらは慣れてるから
80才でもやってます、とか!
こっちはもろヘビーワーク。スパイク付きのブーツ買わなきゃいけない!
****
今井さんの奥さんから山の木、どれ切ってもいいですよといわれてるけど
椅子の座板になる2尺ばかりの広葉樹切りたいけど一人でクマ対策かなり厳しい。
あーマサイののジョージがきてくれたら心強いのだけどなー、、、
和裁洋裁の仕事もあるみたい。アキさんとジョージが移住してきてくれたら
あたらしい展開が始まるとは思うのだが、たぶんジョージはバンドに引っ張られ
ステージに立ってるだけでギャラ稼げてバンド全体のギャラもup!
熊相手に伐木なんてやりたがらないだろう、まして物づくりなんて、、、
ないものねだりしてもショーがない、一人でできる方法を考えよう。
おととい古道具屋で買った8分の鑿、恐る恐る裏から研ぎ出す。
力を入れずそーっとそーっと。
くぼんだ所から刃先まで4mm、、、もある。
よく考えたら鑿の構造、各部分の名前も知らない。
いつまでたっても鋼と地金の境目が出てこない?
あとでしらべたら裏ぜんぶが鋼だから境目はない。げっ!
これ4mm、例の”べた裏”というものかな?
むかしは研ぐのが大変だったのでノミは裏スキの先端から刃先まで
タップリあった方がいいってことになってたらしい。
この鑿使ってた人も昔の大工なんだろうね。
左右のかど、耳の曇りがいつまでたっても消えない。
鎌用の細い砥石、番手が少し荒そうなので使う。
だんだん意地になって力入れる。何とかめどがつきそうになったので
#1000の中砥に変えて軽くおさえて延々と研ぐ。
理屈分からないまま#6000の仕上げ砥に替え一層軽く延々と研ぐ。
どこで終わりにしたらいいかわからないまま疲れて終わりにする。
鏡みたくはなってるけど平面になってるか不明。
150㎜のsusの物差しのせて写して歪みを見る。
そこらじゅう傷が残ってるけど0.5mmの目盛りが歪まず写ってる。
自信ないまま疲れて休憩。
****
気を取り直して表側、、、しのぎ面というらしい。
見た目いくらか片方が丸ってるように見える。
”研いでるうちに治るだろう” と思ったのが素人の浅はかさで
いつまでたってもバリ、、、刃がえりが出てこない。
延々と研ぎ続けた結果、丸っ刃は丸っぱのママでした。
出っ張ってるところが地金だということがわかって
”グラインダーで削ってしまおうか”とも考えるけど決心つかない。
****
あしたは午後からシルバー人材の登録に行かなきゃ。
身近に大工がいればいいのだけどいない。
試してみて失敗、失敗、失敗。
その繰り返しが人に教わるより身につく。
もう限界だと思っても、繰り返してるうちに
いつの間にか壁を乗り越えている自分にきがつくこともあります。
****
初日敗退! しょーがねーよ。
気分を変えて、もう一度!
きのう道具も整理ついて準備できて、
さあ、よもぎやさんのブログ見て鑿、鉋の世界へと意気込んでいたのですが
長編動画だもんで眠くなって寝てしまいました。
****
あさおきて水分だらけの生木の乾燥、頭から離れない。
ふと以前今井さんが遊びに行った大町の木工家のブログに
遠赤外線で木口を熱して穴に差し込み楔打ち込みが好きだとか
書いてあったのを思い出す。
たぶん小径木のほぞ加工のことだと思う。
遠赤外線ってなんだ~?
しらべたら電気ストーブの一種で今はカーボン何とかが主流らしい。
いずれにしろ室内で使えて煙も出ない。
水分大好きで必須らしい。生木乾燥に最適じゃありませんか!
部屋の暖房には非力だけど、ストーブは縦型でトタンかなんかで枝木をかこってやって
ストーブの前に立てておけばよさそう。試してみる価値ある!
****
よもぎやさんの鑿の研ぎ方から小鉋の仕込みの動画、もうマニアックで
ありながら木工のイロハのイ。
0.08mmの髪の毛の太さが当たり前に出てくる伝統技術の世界。
量販店、古道具屋の安物ながらこまめに研いでそれを手本にする。
https://www.youtube.com/watch?v=B0Yc4dBWTxM
https://www.youtube.com/watch?v=ljeAi_4Uw2Y
https://www.youtube.com/watch?v=VbELhlMGa2M
https://www.youtube.com/watch?v=tV8mR3xQfqk
まだまだありますが今日はここまでがやっとでした。
なんども戻ってくることになるでしょう。
きのうかいたブログ午前中仕上げてUp.
天気回復して風吹いてる。
洗濯物干す。
****
まず#14の皮剥ぎペーパーでサンディング。
サンダーを出したらワイヤーブラッシがついてる。
回転を固定するサンダーのボタンが動かない!
何年も使ってないからアルミの粉浮いてる。
取り外しのスパナ、しめ金具さがす、さーたいへん。
そこから道具類引っ張り出し広げる。
やっと治具が見つかりセットして、延長コード用意したら昼回ってる。
しかしそらまた曇りだして雨模様。
先に量販店で安物の鑿と小鉋、目立てやすり買いに行っておこう。
雪に降られないうちに!
古道具屋通るから寄ってみる。
たまたま開いてた。
探したけど小鉋はなく細工用の鉋ばかり。
ちびた鑿だけ買っておく。
量販店で一番安い小鉋買う。
まともな鉋は切れ味分かるようになってからでいい。
急いで帰ってきて皮剝ぎペーパーでサンディング。
小雪パラパラ。
このカメラ、マクロ撮影どうなってるかわからないので切りとり拡大です。
この皮剝ぎペーパーいくらでも削り取れる、目も詰まってない。
量販店でも#14のマキタブランド売ってたけど値段は倍以上。
****
残念なことに自然木には昆虫が卵を産み付ける。
節を取り除いても中のほうから虫食いの跡がいくらでも出てくる。
煮沸、燻蒸しないと虫は成長をやめない。
ビニール袋に入れておいた蔓かご何年もあと、ちょっと触っただけで
一瞬にして粉になった話聞いたことあります。
南伊豆で欅の枝でかご作ってたら知り合いの木工家がよって
”欅はけっこう虫多いんだよねー”といってました。
材木商から買った木が虫食ってたらどうするんだろうか?
マグロのように卸元に持って行ってどうにかなるのだろうか?
ジョージナカシマのように虫食いは虫食いのママに、契りなんかつかって
付加価値を生み出すのだろうか?
****
このクワの生木 どうやって乾燥させよう。
ストーブもない、囲炉裏もない、煙突もない。
水性の接着剤も防腐防水保護剤も乾燥した木材が大前提になってる。
生木は対象外!
****
生木のママ叩き込んで時間経過でどのくらい乾燥収縮するのか知りたいこともあって
接着や塗装はずーっと後になってからです。
基本、熱を加えれば水分はとんでいく。
どこかで焚火してその上に吊るすしかないかなー?
変な風景ではありますが、、、
****
夜残業で道具類の分類整理やったら、金指君からもらったホカロン
なんじゅうもでてきてラッキー!
これで一冬越えられそうです。
起きだす前に作業椅子のかたちと接着剤をかんがえる。
デザインは出まかせに考えるからコロコロ変わって消える。
木工ボンドは商品が増えて外国製が人気みたい。
詳しく見たらほとんど耐水性なし、あっても軽い防水時計てな感じ。
誰も水中でイス使わないから当然だね。
****
鉄と合板の接合に通しボルトと水性ビニール系(当時の呼び名)接着剤を共用したのですが
その時たいへんメーカーさんにお世話になって、フネは未完成のまま終わってしまいました。
以来お付き合いもなくなったのですが椅子の接着をすることになったので
こちらのメーカーの接着剤を再度使わしてもらいます。
http://shop.koyoweb.com/html/company.html
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10年以上前の記憶をたどっていくと
デッキはロイド規格の耐水合板、船内居住区はその十分の一の値段の耐水合板。
耐水とは名ばかりでこれでふね作る人はいません。
その防水コーテイングに水性で万能薬みたいなマルチョウ パワーテックを使いました。
一斗缶まるまる。
ふつうベニヤ板は古くなると木端口から開いてきます。
駐車場のフェンスに吊るした
薄い並みベニヤ表示板、この保護コート剤をつかったら3年間何ともなし。
雨風、紫外線に暴露され続けて3年間、驚きでした。
500㏄のボトルが残ってたので、ふったらチャプチャプ、固まってない!
10年はたってるのに。
使うきっかけは伊豆の量販店の店員が ”展示会でこれでコーテイングした外壁サイデイングの水槽に金魚が5年もいきてるって宣伝してたんですよ!” といったから。
マルチョウパワーテック 防水、防さび 保護コート剤。
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もしこれができたら 万能の天才 ミケランジェロ の商号を上げたい。
主成分; スチレン、アクリル酸エステル共重合体 と 水
自分で何しゃべってるかわからない、だけど化学音痴でも雰囲気で感じるんだよねー。
https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2020045588
製紙メーカーの滲み防止のための処理、サイジング剤がスチレン、アクリル酸エステル共重合体 、表面塗布するという!
後のほうでコーンスターチ、馬鈴薯澱粉、、、、(天然由来のダイソーの洗濯のりもそのたぐい)でてくる。
発明、特許出願に関する文書だけど 紙の滲み防止に膠+ミョウバンの ドーサ液ではなく
サイジング剤 量販店やダイソウで材料格安に手に入るんじゃない?
あとは 調合、、、試行錯誤、、、滲み具合で決める。
削った木くずはパルプ>粉砕、ミキサー>ダイソウの過炭酸ナトリウム で中和、漂白
網でろ過>極厚紙>マルチョウパワーテックとダイソーの天然由来の洗濯のりを調合塗布
椅子つくりと極厚紙つくり同時進行できそうです。
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天気回復、日が差してきて気温も上がってきました。
急いで作業場つくり、
200㎜のふと枝切るのにクタクタ。
こんどは刃物の切れ具合試してみる。
枝は一か月たっても生木の状態。
水たっぷり含んでどの刃物でも簡単に削れる。
ただし、、、魚のうろこみたいな表面、、、
つまり流れるようなラインに削れてない。
もっと節をとって表面の凹凸を減らしてから
鑿、鉋の出番まちでしょーねー。
まだ鑿鉋用意してない。材料の下ごしらえと
形、寸法を先行します。
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大島さんが軽トラのバッテリー充電に来られました。
若い人が借りて帰ってきたのだけど低温で朝かからなかったみたい。
夕方 充電器と線片付けるの頼まれました。そして作業場つかっていいですよ
とも言われたのですがいまは準備の最中でアパートのこの作業場の方がいい。
ベニヤに囲まれてかざよけOK.
ただ 座り作業になるとつま先から冷えてきて防寒ブーツも限界。
金指君からもらったホカロンどっかにあったはず、使おう。
刃物を自分に向かって引いたりするからベニヤのエプロンみたいの用意しよう。
5時回って隣の若い人も帰ってきた。
よる雨か雪2~30%、ベニヤたたんで木くずを青シートに包んで終了。
座ったままベニヤの上から山並みが見える、なかなかいいね。
コーヒーと茶殻凍ってたけど水は出ました。
陽ざしが弱く北側の出入り口のほうは冷えてます。
時々、お湯をだしたりして手はあったまるけど
足が冷たい、刃物研ぎ。
きのうグラインダー使い慣れてなくてかなり削りすぎてしまったのが
鉈と鎌。
グラインダー使えない(柄がながい、刃の湾曲がきつい)のは無理して使わない方がいいみたい。
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すべて刃こぼれの刃物。
どこまで刃こぼれ削りとるか?迷います。
指物や造作の超精密な刻みはやらない。
0,1mmぐらいの刃こぼれは現場用の刃物感覚でそのままにしました。
実際に木を削ってみないとなんともいえないです。
親指の腹で刃を直角に撫でて刃のたち具合みてるんですが、はなすときかすかに横にひいた
んでしょう後で水がしみるところがありました。
消毒のマキロンはいくつもあるけどバンドエイドがなかった、買っておこう。
youtubeのまねして#1000 中砥で仕上げた刃で紙を切ってみる。
押しただけでは切れないからひいて切る。
カッターの刃と同じで木を削らないと意味ないね。
包丁の刃もこぼれたまま不精して使ってきたからこれが一番効用ありそう。
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4時ごろ日が差してきました。
ベニヤに3か所穴開けて銅線とsus針金通してアングル状に二組段取り、
あしたの準備終了で5時。
雪が残ってるからシャベルが必要。
幸い金指君からもらった超ミニシャベルがある。
おもちゃみたいけど、どんなもんだか楽しみです。
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先のことではあるのですが、
削りかすの木くずをチップに刻んでダイソーの過酸化炭酸ナトリウムに付け込んで
ミキサー、漂泊、極厚紙つくろうとおもってます。
出来そうなんですが、、、
滲み防止のドーサ処理、膠とミョウバンがかなり面倒。
スケッチブックや画用紙、色紙などは製造工程で処理されていて
好みで選べる。
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椅子の塗料に柿渋をよていしてます。つくって1~2年寝かさないといけないらしく
始めは市販品買うようです。
柿渋の防水効果、紙の滲み防止に使えないか?
残念ながら酸性! タンニン、鉄さびにちかい、ベンガラとよく合う!
せっかくアルカリで酸性消して漂白したのに
柿渋使えば中和されてすべての効用がなくなる!
面倒だけど膠とかしてミョウバン混ぜて極厚紙に上塗りするしかなさそう。
ところが 液がありました!
https://store.shopping.yahoo.co.jp/artloco/011534.html
値段もそう高くない。
これで一件落着。
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低温注意報、
身体動かしてるときはノープロブレム。
身体止めた瞬間に放射冷却が始まる。
ねる前にストレッチかねて軽く筋トレ。
はーはーいきが上がってきたら体温上がって、ぐっすり。
朝6時ごろ除雪車がごろごろ通って、通勤の車が1,2台。
モレーナのマスターからもらった半長靴の防寒ブーツ埋まりそうなくらい、
20㎝はつもった。
しかし昼前、日が差してきて、、、
もう溶けてきた!
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ゴム手袋とフツーの軍手買いに行く。
雲はゆっくり西からながれている。
昼から車のドア開けてグラインダー研削。
研ぎは部屋の流しで。
午後から雪になるらしい。へやの荷物をどかして並ベニヤを引っ張り出し
カッターで切り出す。
一番薄いベニヤなのにこんなに切れなかったっけ?
刃をとりかえてもだめ。
丸鋸でまとめて4枚切ることにする。道具箱はベランダにある。
外を見たら、、、
部屋から出たり入ったり、階段上ったり下りたり。
だんだん本降りになってきて車のドアから雪がさかんに舞い込む。
もう意地になって4枚重ねてクランプして一気に丸鋸で切断する。
ポンチョかぶってるから汗ばむくらい、しかし手先が濡れてかじかむ寸前。
作業用のゴム手なーい!
3x6を4枚 1,200㎜できって 雪を叩いてはらって車にほうりこむ。
残り600㎜4枚は青シートの上に敷く。
リールのコード適当にまとめておしまい。
となりの農園の若い人も帰れなくなる前に昼すぎ、友達の車で帰ってきた。
このあと小降りになったかと思ったら、またまた降ってくる。
こりゃーほんもんだー!
” 雪は降る~ あなたは来ない~ ”
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今日の収穫;
”天気に逆らわず 光あるうちに進め”
いまは死語になった ”夜星、朝星” むかしの農民のライフスタイル。
簡潔で一番むつかしい生き方、少しは見習わなくちゃ~な~。
でした。
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トイレに行く前どこかさわったらしく帰ってきたらみんな英文になってた。
設定日本語、更新しても戻らないから削除して書き直しました。
無駄な文章への戒めでもあります。
100mぐらい下の天竜川や国道は晴れ、2~3日前から気温が緩んで南のほう飯田方面からゆるい風が入ってる。
夜小雨がふって雪になってたらしい。アパートの前にうっすら雪が残ってる。
今井さんのとこへ行ってワイヤーのたるみ補修の話を聞きに行く。
大草、美里地区は急こう配だらけで日陰は凍結してる。
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現場でワイヤーの伸び防げないの確認して、梁からCに曲げた鉄筋でワイヤーを吊りささえることにする。
滑車が当たるたびに下からYのついた棒でおしあげてクリアーする。
手間が増えるけど解決できるでしょう。
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自分は以前切ったクワの枝の半分くらいを積んで帰宅。
グラインダー届いたけど部屋の中では使えないから外で刃物研ぎ、木工です。
物置の横にエンジンウェルダーおいていてその横で半畳余りの作業場を作ります。
青シートを敷いて薄い並みベニヤ(いっぱいある)で囲います。
風の弱いとこだからコンパネはいらないと思います。
ただアパートの北側で日陰です。
ふだんの生活がサンルームのなかみたいなものだから暖かいけど
ベニヤで囲っただけの野外、一日中 日陰、、、どうなる?
外仕事、”ぶっつわって” となると相当考えないといけなそう。
工具を使うから当然部屋から電源コードひいてきます。
電気コンロで湯も沸かせるようにしておきます。
刃を研いで木を割ったり削ったり。
節のたんびに刃がこぼれるだろうから鋸で切れるだけ切ったら
造船で“皮剥ぎペーパー”とよんでいたペーパーをベビーサンダーにつけて
削り取る!
そのサンドペーパーも両頭グラインダーと一緒に注文しておきました。
粒子は#14番でザラメ砂糖ぐらいあらい。黒曜石かな?
鉄も削るから強力です、そして安い@7~80円モノタロウ。
もしかすると椅子の座板の座ぐりにも使えるかもしれない。
そのあと、丸ノミや反りガンナでしあげる。
きのう一晩 椅子のデザイン考えたけどなんも浮かばなくて
分かったのは2~30cmの低い椅子が作業に必要だってことだけです。
最初はタイヤホイールに使わなくなったウエットスーツをたたんで座布団替わりです、、、
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そもそも、休憩するのにイスなどいらない。けつが汚れたり痛くないように椅子を使うだけ。
姿勢を正すなら正座か坐禅、筋トレでじゅうぶん。
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長時間、定盤(床から20㎝ぐらい、低い)の前で鉄工作業するとき
どっかから赤んぼ用の椅子もってきて使ってました。
始めはあれの代わりを木、枝でつくろうってわけです。
力入れるときは立ち上がるだろうし、
力入れないでコツコツやるには刃先が鋭く切れないとまずい。
こんなことを朝から晩まで365日やってりゃいっぱしの職人に
なるのも早いだろう。
ただ ”図面がない!” 仕事なんだよね~椅子って。
困ったもんだよ。
そのうち何とかなるだろさ、、、ぶつぶつぶつ、、、
今井さんが留守なので枝木だけでも持ってきて
刃物の切れ味を試してみました。
刃先を立てないとだめでした。
ということは年中、刃を研ぐことになりそうです。
****
その足でシルバー人材に登録しに行こうとしてたのですが、
今井さんのおかーさんが出てこられて、ついついながっぱなし。
”縁は異なもの味なもの” 何年も前バイクで陣馬形山の帰り写真撮ってたら、
声かけられていつの間にか上がってご飯いただいて、いまじゃ中川村に移住して
大島農園さんのアパートに住んでいる。
シルバーの話をしたら責任者のかたに電話してくれて今日でない方がいいらしい。
ありがたいことです。
****
サンバの名曲、、、ノエル ホーザ。
先天異常でうまれながら医学生の時サンバに出会い人生が変わった。
リオデジャネイロの中産階級の地区。
昭和の頭、ラジオやレコードが発明普及した時代。
その当時の世界情勢とブラジルとリオのサンバの関係、ふつう話題にならないから
わからない。
ヒットラーが政権とってからブラジルのサンバチームがドイツ帝国を訪問してるYoutube
以前見たことある。
そんな関係を理解するにはブラジルの学者さんたちでないと無理。
少しは想像ついて整理できたこともあります。
サンバの歴史では中流階級の白人と黒人の差別はない。それが結論のようです。
ノエルホーザ自身は踊り子を描いたドガのようにキャバレーに入り浸り
26歳で結核で死んでしまいました。映画にもなってます。
しかし白人と黒人をサンバで結び付けたといっていいのでしょう。
名曲は誰が歌っても名曲ですね。
そして何年かまえもブログに書いたガル コスタ
アマゾンからコンビニ払いがなくなった。
ブラウザでMP3変換、去年の暮れは簡単にできてたのに
年明けからことごとく不能、spam攻撃。ノートンが防いでくれてるけど
やめたがいい。
何年かに一度使うために高いアプリ買う気しない。
面倒な二度手間になるけど、windowsのボイスレコーダーと
Googleの拡張機能アプリでM4a>Mp3に変換しました。
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むかしのラジカセ録音とおなじでYoutube1曲、全部付き合わなくてはならない!
時間かかる分、曲を厳選する、こつこつと少しずつmp3をためていく。
それでじゅうぶんです。
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どうしても録音しておきたかったのはこれです。
スタジオ録音でしか作れなかったアルバムでしょう。
サンバのアンサンブルでは今でもこれを超えることはできないんじゃないだろうか?
音響技術者たちの金字塔だと思います。
(もう一つは cymande Dove)
むかしこのCDを3回買って友達に貸して3回とも帰ってきませんでした。
みんないいものは知っているんだよね。
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たったこれだけのことで夜更かし、あさがた9じごろ羽賀さんに起こされる。
椅子の形何とも決まらないけど、3日研ぎやって研ぎの面白さに目覚めた!
というのは大げさ。
むかしはYoutubeもなく電動工具も買えずの時代、鑿鉋の研ぎなど敷居が高くて
あきらめてました。
それが夕張のよもぎやさんのような誠実な本職がYoutubeで無料で情報開示です。
職人の腕自慢や、商業宣伝に過ぎない木工家のYoutubeはごまんとあります。
よもぎやさんの動画は稀も稀。 好きじゃなければできないし鉋や鑿の研ぎが楽しくってショーがないというオーラにあふれてます。
作業場は北海道だから吐く息が白いけど映像は確かです。
羽賀さんに鉄工、木工のドリルの研ぎと大工、農業、林業の刃物研ぎの小遣い稼ぎ勧めました。
本人体力落ちてるけど道具は持ってる。ただ大工に頼まれるほどになるには自分でも
木工やらないとできない。能書きやはったりじゃ無理。
”じもとのとしよりができるような仕事やってもショーがないだろ”とはっぱかけたのですが
どうなるか、、、
自分のほうはあした今井さん(羽賀さんの話ではギブス嵌めてるらしい)のところから
先月切ったクワの枝木もってきてアパートの物置の横で切ったり削ったりです。
やってるうちに何か思いつくといいんですが、、、
十分 warming up して9時頃スタート。
下りで杖はいらなかった。勾配10%といっても
歩く分には問題なし。
むしろ上りでスケート選手みたく腰曲げたくなるので
立ち止まって腰を伸ばす。
その時杖あると便利なのと平らなところでもバランサーにつかえる。
下りて一息いれて帰ってくる。
風の当たらない坂道、車も配送のヤマトが上がってきただけ。
30分ちょっとでかえってきました。
ただ身体はサウナ状態で着替えるときしばらく裸のまま
身体冷やしました。
8時ごろからでもいいかもしれないなー。
洗濯物干して、散歩早めに出かけようとしたら田舎から電話。
もたもたしてたら昼近く。
鰻沢大橋の写真は二日前の。
同じ沢でも部落ごとに名前が変わる。
砂防堤ができてからはさすがのウナギもここまで登ってこれないだろう。
竹やぶから>針の平公民館>下って踏切左折>県道15くぐって>日向沢沿いに下り>最後の急坂
登って到着。
明治の開拓記念碑もありました。土石流に流されたことがあるのかもしれない。
このコースが変化があって気に入りました。
途中休み休み、写真撮ったり一服したりでも2時間以内で歩けます。
しかし昼間は暑くなり汗びっしょりになります。
さいごは帽子も襟巻もジャンバー、手袋も脱いでリュックに詰め込んで帰ってきました。
アパートの北と南の窓開けて風通して裸になって着替えです。
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研ぎをはじめたので散歩早めに切り上げたい。
アパートのそばの急坂、下って登ってだけにしようとおもいます。
warming up十分やって,下りはstickつかいます。
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細身の鉈も、もちろん刃こぼれ。細い荒砥で削り落とし刃をつける。
時間かかりすぎ。両頭グラインダーくるまでベビーグラインダー使いたい。
ガーバーナイフ、さび落としたら両刃でも徹底して刃を立ててあって超薄い。
そして刃こぼれ。薄い分、刃こぼれもなんとかなりましたが
知らないうちに指先から血が出てる。
シカやイノシシの吊るし切りするにしてもここまで刃を立てる必要あるのかなー?
だんだん刃先が薄くなってくるから気を付けよう。
流しでごしごし力入れて研いでるから結構身体があったまります。
時間もあっという間に過ぎて外は真っ暗。
曇り空でうすら寒い。昼頃外見たら小雪が降ってました。
散歩はやめ。
砥石をダイヤモンド砥石で平らにします。
Youtube でみてたのでかなり慎重に始めたのですが
”えー、こんなに簡単に削れるんだー!” という驚きが最初。
古い中砥を2本、裏表研ぎました。ステンの差し当ててすきまなく平ら。
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煖房使わない生活とは言え冷たい水で研ぎはつらいので蛇口からお湯を出します。
ユニットバス同様、煖房つかってますね。
伊豆ではかまどや焚火で大量の湯を沸かしてました。
蛇口ひねるだけでフレッシュウォーターだけでなく
ホットウォーターまででてくる、、、天国じゃなかろうか?
****
手始めに両刃の手斧を研いでみる。
小さい荒砥で汚れやさびを落としていったらけっこう歯がこぼれてる。
番手のあらい砥石があったので刃先を削りました。
最悪ベビーグラインダーでもいいかもしれない。
斧や鉈だから刃先薄くしたらすぐこぼれる。
堅木など削ったらしょっちゅう刃を研ぐだろなーと思う。
今回は桑の木、そう堅くなさそう。
研ぎになれれば苦にならなくなるかもしれないなー。
ほとんどの刃物、刃こぼれで切れなくなってる。
あしたは細身片刃の鉈、包丁2本、ガーバーナイフ。
仕上げ用の鑿や鉋の刃となったら#6000の出番か、、、
初めての研ぎ終了。
すべて夕張の ”よもぎ8”さんの動画を参考にしてます。
****
同じ木工ながらまるで別方向の kirapon@ のブログ、
読みだすと止まらないおもしろさがあります。
リンクをはっておきます。
畑万文庫にまさるともおとらないおもしろさです。
ふたりの共通点は、読者をクスリと笑わせようとする努力。
サービス精神、才能の豊かさでしょう。
http://yamanekotuusin.com/2007/02/04/7/
Facebookにもリンク欄があるので勝手にリンクしておきます。
目の前の竹やぶでれば百間ナギ。
沢まで下りて沢沿いに県道まで上る。
踏切の見える村の道に入る。
前方は伊那山地、赤石山脈。
作業用のMp3整理していくとけっきょくブラジルの音楽が9割近い。
宝庫とは言われるけど100年前の歌が今でも歌えるブラジル。
都会で活躍した歌い手たちも年老いたりなくなったりしてるけど
黒人の多いAmazon地方に次の担い手がいる。
それ以上の驚きはAmazonのさらに北のコロンビア。
麻薬の無法地帯のイメージがついて回るけど好きなバンドがいる。
CIAが暗躍しなくなったということもあるだろうけど
オープンに黒人、アフリカを歌ってる。
ブラジルも100年前はこんなだったろう。
Elizabeth Caldosoの歌う亜鉛引きトタンの小屋 ” Barracão de Zinco”
自分の意見がいえる、歌える!
未来を信じて生きてゆける。
昨日、望遠のカメラ使えなかったのはカードを探すの面倒で
望遠カメラからMP3用に引っこ抜いたからでした。
きょうのWalking前に探したらミニの16,32Gしかない。
アダプターに入れて初期化したんだけど何か不都合でpcに取り込めなかった。
また後で試してみます。
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Mp3聞いてると何年かまえのも一緒のフォルダーに入っててコピーしてる。
”これ誰だっけ?”とか
”これいらないな”てのもけっこうあります。
Pcにつながないと編集できないもどかしさがあります。
作業用、自分の好みだけで拾い集めてるのですが、ポップスの時代の流れをかんじます。
ロックンロール、、、、アメリカの古き良き黄金時代、大衆消費時代のはじまり。
スローな4ビートブルース、足にボール&チェーンつけられてるから引きずる,重い、
シンコペーションがかる。形はワンパターンだから声が命。
アップテンポのリズム、ロックは大衆、庶民にバカ受け!
エレキギターが管弦楽団をリストラ。
ブルースにもアップテンポのリズムがもとめられ、
アメリカでファンキー、アフリカでアフロビートがほぼ同時発明される。
****
" tell Mama" ジャニスジョプリンがエタジェームスの真似しておしりフリフリ。
ファンキードラマー登場
アフロビートはフェラクチーのバンドのトニーアレン
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このころビートルズをはじめイギリスのロックバンドが世界中を席巻してたようですが
アメリカの庶民はアメリカのバンドに執着してたようにもみえます。
その典型が ”グレイトフルデッド”
要するに西海岸のヒッピー文化です。これが自分にはわからないのです。
東海岸とまるで違う。どうちがうか?って まさにホテルカルフォルニア。
アメリカ木工家のレジェンド、ジョージ ナカシマも若いころ建築家として
何年かインドで働いてて自分のことを ”ヒッピーみたいなもんだ” という。
ヒッピーの代表、グレートフルデッドのジェリー ガルシア、
その友達カルロス サンタナ。もちろん彼もヒッピー。
グレートフルデッドのドラマーだった ミッキーハートとサンタナが対談する
Youtubeは何年か前UPしたのですが、もういちどUPしてヒッピー文化をおもいだす。
トランプが現れるまでの西海岸、話題の中心になるアフリカンドラマー
Babatunde Olatunji アフリカのMother Nature をスピリチュアルにかたり
政治的なメッセージも発していたようです。
がけの粒? 避難小屋。
神社にお参りするのもいいけれど、百間ナギ拝む。
フードかぶってこないと風吹くとニットの帽子だけでは冷たい。
夕方、百間ナギはガスの中でみえない。
足先も冷たくなりもう一段防寒対策が必要になりました。
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時間ができたのでクマよけもかねてYoutubeをMp3に変換してカードにコピーしました。
ラジオは雑音が入るし聞いてもしょうがない話や音楽。
作業中に聞くからリズミカルなのを何十かひろってSDカード使えるラジオで
ながします。
サハラ以南のリズム、2拍三連のアフロブラジル
アパートに一人だからスピーカーから音楽きいてます。
カリブのレゲーもいいねー。
深く考えないリズム、血の巡りがよくなる音楽がきもちいい。
音楽流しながら砥石で刃物研いだり、木を削ったり、たたいたり。
****
世界がこんな風になったらいいね~
トランプとプーチンがでてくるまで待つしかないか。
Facebookをあけると古代の遺物のほかに絵画がいやっというほど でてくる。 グネグネのゴッホのほかに ピンボケのモネ、べた塗りのゴーガンその他、、、 保存するのはゴッホだけ、古典の巨匠たちもたまに出てきたらほぞんする。 それでも気になるのがあるとついつい見てしまうのが 湿度0...