ああこれがシルバーの仕事なんだと了解しました。
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きのうの説明会の眼目は、
”雇用契約ではありません”
”労働災害、事故は自己負担です、勿論休業補償もありません。”
フツーは仕事の対価ばかり気になるところですが、そんなもんより
国の医療費など社会福祉の費用、何百億円かを削減するのがが狙いです。
自力救済、自助努力、自己責任で長生きしましょう、ってことです。
保証を求めるならば労働基準監督署へ行って労働災害保険を自分にかけて
1年分の保険料を払ってくればOKです。
つまり”一人親方”になるってわけです。
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だからワラちゃうほど安全確実な仕事がほとんどです、たぶん。
それでも想像できない理由で労働災害、人身事故は起きます。
天竜川の国交省の護岸工事のほうは仕事の流れで2月半ばまで待機になったそうです。
もう一つのほうは過疎になった村の道路沿い、村の人足、道普請のような
勤労奉仕をやれる人が減ったからシルバーに頼んだそうです。
人口はないのにやたら広い村。
崩れかかった崖、急斜面の伐木かとおもったら道路のヘリ
せいぜい1~2mまでの枯草、枯れ木の刈り払いでした。
草刈り機を持った爺さんらが10人ぐらいで楽しそうにやってました。
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天竜川、伊那山地の奥、どちらも自然タップリののどかな風景です。
年寄り連中も地元の顔見知り、幼馴染ばかりで和気藹藹です。
若い人がバリバリ働いて、年寄りはぼちぼちでいい。
農業の片手間、年金もらいながら質素だけど豊で優雅な老後の生活です。
それが日本の田舎、都会とだいぶ違いますねー。
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爺さんたちが背負い式の草刈り機使ってました。
あれ目方背負うことで腰曲がりの自分にはバランサーになる!
欲しくなってしまいました。
飯田市にスチールの公認代理店あるから買い出しに行ったら寄ってみよう。
平地の草刈りはやりたくないけど山のノリ面、急傾斜地はやりごたえありそう。
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きのう北側のまど閉め忘れて部屋の中の水道凍らせてしまいました。
出かけるときはじめてホカロン防寒ブーツに入れてみました。
スグにはあったまらない、”冷たくはない”ていどなのかなー?
太陽の当たらない場所は冷えるけど日が照ってくると着ぶくれでは仕事ができない。
寒暖の差が激しい伊那谷の気候、慣れるのにもう少しかかりそうです。
これからしばらくは刃物研ぎに集中できそうです。