2021年12月31日金曜日

結局はとんぼ返り

 やっと伊豆にいくことになったので、昼から寝袋や防寒具の積み込み。

夜出かける前に昼干した洗濯物取り込み。

天気も燃料も気にしてない。

出かける前になって、いつも使ってる高遠経由、杖突峠、、、

もしかしたら降った雪が残って凍結してるかも、、、?

やべやべー。

それからGマップ検索、検索。

通ったことない辰野、岡谷、諏訪遠回りで20号甲州街道に出る。

ノートにマジックで交差点を書きだす。

韮崎に出てから燃料補給の予定が狂った!

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伊豆から糸魚川抜けるときも夜のスタンドがなくてビビったときがあった。

今回は茅野の交差点の一軒だけが頼り。

夜中だからどこもガラガラ。

中部横断道路の側道を富士川沿いに走って

富士川街道、52号。

夜中走ってて気持ちいい、休憩するのが惜しい。

信号なし、ギアチェンジなし、五速でエンジンブレーキだけでいい。

大型トラックの連中も同じだろう、高速並みに走れる。

ただ鰍沢で温泉はいった記憶あるから昼間走ったはずなんだけど

その風景がまるで浮かんでこない。

夜中の走りやすさだけが強烈すぎる。

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天城下って河津に出たころ日の出のはずなんだけど水平線の雲の峰で

みえない。

白浜手前の尾ヶ崎で高いところから太陽と相模灘と伊豆七島を見る。

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黒曜石  どう考えても島伝いだよなーと感じる。

海は凪ぎ。




大島 南端の裏側が波浮の港。

UFJホールディングスの船。鉄鉱石でも下ろしてきたんだろうか?




まずは利島にわたって、それから島づたいいに、、、神津島まで、、、だよなー。

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南伊豆の大瀬で干物の土産買う都合あるから弓ヶ浜で仮眠。

下田で買い物して、昼 老舗のソバ屋で金指君と待ち合わせ。

駐車場の隣の公園で時間つぶし。


港から吹いてくる風がなま暖かい。

見慣れぬ構造物



金指君によれば年に一、二度ほんとに煙はいて走ったらしい。

格納庫の隙間覗いたら、本物の機関車が入っていた。


ジョージ ワシントン椰子

金指君とゆっくり食べて話して、木工の道具持ってきてもらったのを積んで一時出発。

上げたはずなのにあづかってもらってた状態、すまないね~。

伊豆は年末年始、天気いいのか急遽予約殺到。

スーパーは開店と同時に満車ごった返し。

昼間の下道、1号線 興津まで混むのはわかってるから

車の来ない西伊豆スカイラインを通る。

宇久須から仁科峠の道、勾配10%~14%のつづら折りあり。

バイクのグループに工事信号のところでゆずってやり

しばらく行ったところで上から来た若いソロバイクがブレーキ遅れて

道路飛び出し事故。

木が生えてたからちょっと落ちただけで済んでた。

10人ぐらいのさっきのグループがみんなで助けてた。

暗くならない時間にスカイラインから降りるつもりではあったけど

この時間に北へ向かって走ったことはなかったのかな?

”富士山ってこんなにとんがってたっけ?”



こういう小高い山がいくつもある。クマザサに覆われ遊歩道になってる。

熊がいないからリハビには最高だね。

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金指君からもらった下田アンパンいくつも食べながら富士川街道、

諏訪、岡谷、辰野、無事通過。

上伊那あたりで153バイパス造成中にふりまわされたけど

何とか帰着。

まえの日の夜中に出て今日の夜中に帰ってきました。

結局はとんぼ返りでした。

なんでそうなるかというとつぎにやることがつまってるからでした。

”研ぎ” ”リハビ筋トレ”

熟睡して昼シャワー浴びて今井さんとこへ。

ゲートの状況話聞くも本人がびっこひいてる。

捻挫をこじらせたらしい。しばらくしてから再開の予定。

天気は下り坂か?

大草側から見た針の平は煙霧の中、南から北へ煙霧が流れてゆく。






この一分後、どーっと一団の雪が流れる。

、、、買いもの車の国道153は、まるで陽水の”夕立”状況。”雷ごろごろ、、、”


その足で大島農園へも、帰り野菜いっぱいいただいて正月準備完了。

ふと何かが足りない気がして考えたら ”餅がない!”

後で歩いて買いに行こう。



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人の気配が途絶えた、アパート。

もしかしたら自分一人かもしれない。

なんとロマンチックな夜なんだろう。






2021年12月28日火曜日

黒曜石



 陽ざしがあったけどwalkingに出るころは曇り。

野球帽と軍手だけではつめたくて鼻水が出ました。

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沢まで下りて県道15まで登って、また降りて飯田線のガードくぐって休憩。

土石流は3m超えないと予測してる?

ときどき花粉のような粉雪がまっている。

山を見ると下のほうまでガスに覆われてた。

今日は上りも下りも歩幅がしぜんと広くなってる。

念のためいつもどおりwalking stickもってきてる。

後ろに手を組んでstick、アルミの冷たさが伝わってくる。

静かな集落の中を歩く。

広い畑や田んぼにでると風の冷たさが ”ああ冬なんだなー”と気づかせる。

勾配10%の坂道を100mぐらい登りきるとアパートの前の竹林の農道に出て

きょうのWalkingおわり。

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出かける前にスマフォ見たらバッテリー切れ。

今井さんから電話入ってて連絡する。

”どうしてもワイヤーのたるみが出てきてしまうので年明けてから

またお願いします”とのこと。了解。

ドアの郵便受けにヤマトの不在通知。

いぜん砥石が届いたと思ったら北海道の大豆でした。

6時ごろ配達よてい、了解。

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部屋の整理、かたづけほぼ終了で時間が空けば ”研ぎ” にかかろうとしてたから

ちょうどいい。伊豆にもでかけられる。天気見たら ここが雪マーク!

”ほんとかな❓” と窓を開けたらベランダにうっすら雪!

たぶん、、、これっきりなんだよねー、、、

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伊豆に行ったら河津見高浜の段の間遺跡の黒曜石みたいのだけど

小学校の校庭が遺跡で標本は校舎のなかにあるという。

学校休みであいてない。

学校近くの神社に三番叟見に行ったことあるのに黒曜石のことは聞いたことがなかった。

残念。

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4万年前の伊豆半島の潮流がどうなってたかわからない。

ただ5万年前ごろから地球の気温が温暖になって安定し始め

人類がアフリカから歩きだした。なぜ???

それまでは50年周期ぐらいで沖縄とサッポロが入れ替わるような荒れ模様の世界気候。

想像するに地球規模でマグマの破局噴火が何万年も続いてたんだろーねー。

地球のコア近くのプルームがまいあがりプレートを割ったり動かしたりマグマを爆発させたり、、、億単位のはなしではありますが、、、

自然ってのは人間の思惑なんて、なーもき気にしてないよなあー。

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たまたま与えられた黒曜石みたいな道具(自分)をどう使うか、それが問題だ。

人それぞれ、それが運命ってことだろね。

2021年12月26日日曜日

自然とのつきあいかた

朝起きてドアをあければ雲が流れてる。


 大寒波、大雪、猛吹雪、厳寒の警戒情報が出ると

伊那谷は伊豆の冬ぐらいの風が吹いて雲が流れます。

まえの日、Gmapのストリートビューで隣町の千人塚公園から

百間ナギが見えていたので行ってみる気になりました。

中央高速から200mぐらい上がったところ。

ところが山はガスがかかっていてよくわからない。

ストリートビューは夏の画像だし、きょりは4~5kmちかづいても

手前の低い山がおおきくなってしまってるからどこが百間ナギかわからない。


ここはきれいなキャンプ場になってて20台ぐらい車がきてる。


これが百間ナギ?  視界が悪くなって道に迷い遭難しそう。

もう一つのお目当ては百間ナギから流れ下るオンボロ沢の下流が与田切川となってこの公園の下を流れてる。

6~70mくだって橋があって向かい側もキャンプ場になってる。

ただ川沿いは国交省が張り切って工事してるから林道、町道すべて進入禁止。

川見て上がってくるだけのつもり。


この公園は樹齢百年以上の松の大木が多く生き残っていた。

植樹もさかんです。遊歩道を下りていくと平らなところがあり

松の枯れ葉でふわふわしてました。

土石流が堆積して平らになったのかもしれません。




夏は涼しそうですね。

しかし



スズメバチや熊よけの単管パイプ、本物の熊のフンもあって

いずこも同じ、たまたま被害にあわなかっただけの山のスリルです。

人っ子一人いない遊歩道を沢の音をききながら、はあはあいって戻ってきました。

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自然との付き合い方は人それぞれです。

”グリズリーマン”や 星野道夫さんタイプのかたと

縄文からの庶民の爺マタギのような人たちがいます。

自分には爺マタギのほうがしっくりきます。

もちろんエスキモーも同じでしょう。






2021年12月24日金曜日

Walking

 ひるからリハビのつもりで沢沿いに作業場までwalking.

行きはずーと下り、帰りはずーと上り。

walking stickもっていったけど使わないで済みました。


アパートのまえの竹やぶの向こう側が百間ナギのベストポイントでした。


右側の空木岳





がけの上の三角が避難小屋。


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沢まで100mぐらい降りてゆきます。

車が滅多に来ないので静かです。








むかし土石流が氾濫したとおもわれます。
積み上げられてる石、土手もそれらの石を利用してます。


住宅はできるだけ沢から離れたところに立ってます。



生き物はこのカラスだけ






2021年12月22日水曜日

ちょっとした始まり

 



いつも写真からはみ出てしまう二日前の甲斐駒ヶ岳。

マウスの右クリックが効かなくなって、使ってないマウスがあったはずだからと探す。

そのうち燃えないゴミの割れ物袋から#1000の中砥2本出てくる。

いまさっきAmazonの砥石セット届いた!

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沈船日本一の石廊崎沖から神津島へ昔の人は黒曜石を取りにいっていたらしい。

いつごろ?

38,000年前あたり。

人類が日本列島に姿現した確実な痕跡が38,000年まえ。

たぶんそのまえから行き来してたんだろうね。

旧石器時代終りのころ、氷河もあって海面も100m以上低かったから

神津島まで30km~40km。

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”ちょっとした始まり” ではあった。

駿河湾のはらいだしと黒潮分流がせりあって常に与太波(三角波)

そして西が吹く。

原始林に丸木舟用の太い木がいっぱいあったんだろうね、。

4万年近くたった古墳時代、ユダヤ人埴輪が出てくる房総なんかも

みんな神津島の黒曜石を使ってる。

日本の歴史、神話の時代が99%、日本がリアルな神秘の国になっていく。


https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/367817.html

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よく日本人のルーツが話題になるけど今は分子人類学のDNA鑑定のデータが少なすぎ。

そのうちふえてくるでしょう。

それまでは考古学のほうがわかりやすい。


ゆっくり書かれたものを読むならこちら。

https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/B_00075.html

むかしの役所みたいな機関がみんな民間みたいにサービスタップリになって

いい時代になってますねー。





2021年12月18日土曜日

天気予報

 昨日のマイクロソフトの天気予報、、、最初の画面にでてくるからべんり。

”曇りのち雨、、、雪。明日の朝マイナス9度!”


実際は曇りのち晴れ、夕方小雨、、、よる小雪1cm未満 マイナス3度くらい。

まー大げさというか大雑把。

高緯度、雪国育ちの人は銀世界がまちどうしそう。

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マイクロソフトの天気予報、風のアニメーションだけはとてもいい。

日本を含めた北太平洋の風向風速がひとめでわかる。

御前崎、石廊崎、伊豆七島みれば大しけなのがすぐわかる。

下田の金指君が今年は風が強いといっていた。


日本海側で大しけなのは佐渡の北東 粟島。

浦賀の友達(小説のモデルに使った)のおくさんの出どころ。


北海道では渡島大島、小島あたりが大しけ。

無人島だったり、領海境界の島だったりで観光とは無縁。

それでも重要航路だから灯台だらけ。奥尻島より重要かも、、、

茂津田岬灯台で変針、神威岬灯台を東に回り込んで小樽港。


こんな大しけでも本船は航行計画がある。

伊豆の白浜海岸はアンカー入れて風待ちをする船でにぎやかでしょう。

年末だもんね。

佐渡の両津や小木、そして粟島もそうかもしれないなー。

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今回のマイクロソフトの天気予報で伊那谷の気候がだいたい分かりました。

”風は吹かない、雪は降らない、マイナス10度を下ることは滅多にないだろう”


マイナス20度、風速20m/sを越えるのは天気jpの南駒ケ岳の山頂だけ。

ここ片桐は南駒ケ岳の山腹、標高500~700mを見ればだいたいあたってる。

どこでも天気や災害の予報士は大げさに言いたがる。

それが生きがいだからしょうがない。






2021年12月15日水曜日

サバニ文化

 きのう ”それでいいじゃないか” とは言ったけど、

舟大工の大城清さんはある種の恐怖感がぬぐえない。

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自分でふね作ったこともなければ、一人で海を帆走したこともない

カメラマンやレポーター、解説者がサバニ文化の素晴らしさばかり

何も知らない一般庶民に宣伝する。

中身空っぽのイメージ、言葉のオンパレードの行く末が見えているのでしょう。

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Youtubeにいっぱい動画ある。

沖縄の海は暖かい、大勢のって、ひっくり返ってもすぐにレスキューしてもらえる。

セールはできるだけ大きいのがいい。

見た目の美しさはだれにでもわかる。

舟の重心が後ろ寄りになってて、舟にとって最大の抵抗になる船首波がたっていない。

自分で鉄のヨット作ってて船の後部でぎゃくぞりになってた。

寸法通りに作っていたはずなのに溶接のひずみがでたのか心配になって

設計の横山さんに聞いたら、それこそがサバニの ”五分がえし” の秘法とか。

大城さんだけのものなのかどうかはわからないけど、その逆反りのおかげで

ねばりつく海水がスムーズにはなれていく。

古寺の甍から庇までなわをはって自然に垂れ下がった曲線に合わせて屋根瓦を

のせていくと雨粒が一番よく流れる。これは宮大工の伝統技術。

海人(漁師)は ”ここをあと2分?削ってくれ” とか言ってサバニをもってきた。

カメラマンはサバニの経験よりも

自然とかスピリチュアルなことばをたくさんしゃべれないと

仕事が取れないのか?

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人頭税もなくなった、糸満売りもなくなった。

そのかわり沖縄にはここ百年ぐらいの間にできたイデオロギーが充満してる。

それでも心配いらない。

沖縄は一万年以上の縄文が色濃く保存されてるから。

戦前には久松の五勇士とか、黒潮に乗って八丈島、神津島まで一人で渡ってきた

なもなきマラドーナみたいな海人(漁師)もいた。

****

いまのサバニ文化の復興に一抹の危惧をもたれる大城さんの気持ちはもっともなことに思えます。

簡単な解決方法は シングルハンドの長距離レースをくわえればいいだけ。

ユダヤ人のキッシンジャーが ”60年に一度ぐらい戦争をしない民族はおとろえていく”

といったのはある程度あたってるかもしれない。

それは危険なスポーツほど世間の評価が高いのとにてる。

グッドラック  沖縄 !



古式サバ二

 館山という名前を聞くと必ず思い出すのが、民俗資料館にあった

古式サバ二 ”オモㇿ号”

ヨット設計家の横山晃さんがこのフネに出会ってサバニ船形のヨットを

設計するようになり世界のヨット設計家の三本の指に入るようになった。

感動しながら船形の計測をしたくだりは横山さんの本に詳しい。

その古式サバ二を作った船大工が大城清さん。

日本のサバニ大工のトップ。

以下のブログに連載されてました。

http://www.shinyaimaizumi.com/index.php?Essay

http://www.shinyaimaizumi.com/index.php?%E9%80%A3%E8%BC%89%EF%BC%96

舟大工、職人としての感覚がアメリカの家具職人のレジェンド

ジョージ ナカジマとおなじ。

縄文人の精神そのまま。

外国人、近代の合理主義者がこれを理解はできても

感じ取るのはかなりむつかしいかもしれない。

ヨーロッパのジャポニズムがいい例。

沖縄の盆の迎え、送りのこの方のエッセイがひとつ前の回にあります。

岡本太郎が12年ごとのイザイホウに立ち会って ”神秘の国 日本”にやっとたどり着いた。

それが縄文の精神、スピリチュアルだったわけです。

当の庶民はそんなこと気にもせず昔からの伝統、しきたりを繰り返してるだけ。

うえのブログを書かれてる方は “糸満売り” も述べてます。

沖縄の友人から聞いた話では子供が言うことを聞かないと

親が ”糸満に売るぞ” といえばよかったそうです。

石を海に投げて10m、20mの深さでも拾ってこないとめしを食べさせてもらえない。

糸満に売られた子供が追い込み漁師になったり、サバニ漁師になったりする。

宮古島 久松の五勇士の漕ぐサバニがあり得ないスピードで石垣まで走る。

オリンピック選手以上の体力。

近代ヨーロッパの科学技術をこえる沖縄の伝統技術。

岡本太郎が感動して ”みろ、これが美というものだ” といったサバニ。

”人間じゃない波と風が作ったんだ”  という決めセリフ。

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いまじゃ風前の灯火だった伝統技術がコマーシャルや観光で救われてる。

需要があれば後継者もできるだろう。

それでいいじゃないか。


2021年12月13日月曜日

いまこの瞬間は

 誰にでもある。

百年に一人という栄光と挫折を生き抜いた男への

何億人もの日の当たらない庶民の心を歌うマヌチャオ。


解説はいつものリンクから

http://manuchaojapan.com/works/la_radiolina_lyrics_12.html#1


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昼過ぎ掃除して溶接終わりました。

帰り野菜をたっぷりいただいてきました。

その時のわかい女性が下の階におられる方でした、静岡出身。

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きのうの日曜日、羽賀さんと飯田へ買いだし。

リサイクル屋によって砥石きいたけどなし。

丸のみあったので買っておきました。

地方へくると食料品も含めてAmazonで買わないと手に入らないものがありますね。

ちょうど昼にかえってタップリ昼寝。

夜、洗濯物干そうとしたら南から小雨が降り込む。

”こりゃー、あした雪だな、、、”


朝起きたら降ってない!

山の雪、雨でとけちゃったか?

仕事かかるころはピーカン。

休憩のいっぷくしてたらいつも通り山は白銀。

作業場は着こんでるから汗ばむ、一枚脱ごうかなと思いつつ

仕上げを急ぎました。

もう ”雪は降、、、らん”

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ちょっとした休みになりそうなので伊豆へ行きたいけど

やることまだ残ってるから我慢。

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富士山の大沢崩れにはかなわないけど、毎日そばで見られる”百間なぎ”が

ともだちのようになってきました。


やる気満々、親方日の丸 マニフェスト。

h2003_08_ryusai.pdf (mlit.go.jp)


”百間ナギ” 一番近くからの画像

各出張所通信:こまくさ通信 第5号 | 事務所関連情報 | 天竜川上流河川事務所 (mlit.go.jp)


2021年12月10日金曜日

まだエラー出る

 順調に進んでると思いきや,たまに曲がりすぎ。

万力にくわえて修正するが微妙にゆがみが残る。

見た目の直角、作業台のかどを目安にする。

叩いてもダメなら突合せ部分を切断して調整、再溶接。

それでもだめならおしゃかにして作り直し。

そんなことで時間をとられる。

一息つくために休憩。

外に出るときのうまで雲に覆われていた東西の山脈、

雪をかぶって白く輝いている。

****

帰りがけワイドで夕日に染まる寸前の赤石山脈を写しておく。

実際はもう少し大きく見えます。

左端、頭の丸いのが甲斐駒ヶ岳。真ん中、仙丈ケ岳。

右端、北岳。

あした飯田市へ買い物行きたかったけど

溶接できるとこまで進めたいので日曜日にいくことにしました。



2021年12月9日木曜日

ベンダー恐怖症

きのう雨は止んだけど日はささず。

いつもは車のダッシュボードのうえに

ペットボトルの水と弁当箱(保温ケース入り)のせとく。

日が差せば弁当箱ケースは黒でほか弁みたくあったまる。

雨じゃショーがない。

パッチンコンロで沸かすお茶だけがすくい。

****

9mm丸棒400mmx900mm長方形フレーム片方だけ10mmマイナス。

マーキングチェック、異常なし。

床から200㎜の高さで曲げてゆくから自家製の木台2個使ってる。

1m近いのがグルンと弧を描いたら垂れ下がったり

何かの障害物に当たったり、スイッチのトリガー押し方が不安定だと

二度曲げたみたいにU字になっておしゃかになる。

それをさけるために最後の曲げを裏返しにして動くのは200㎜だけにした。

”寸法は同じだから結果はおなじだろう” と信じ込んで端末同士を溶接していた。

エキスパンドメタル(ラス網の一種)を張る段になって気が付いたってお粗末。

裏返しにしたのが原因、、、かもしれない。

なぜ?? それ以上はわからない。

おしゃかになったのは置いといて仕事続行も

”ベンダー怖い!”と思いながら夕方ちかく。

****

今日は晴れ。

床のモルタルまっ平らじゃないから二つの受け台わづかに高低差ある。

両手で抑えれば水平になるがトリガーを押すために片手をはなす。

受け台ささくれ部分も出てきてる、長物のここを直角に曲げたら本体はどこまで

回ってくるか?もう一つの受け台にあたればUの字、、、おしゃか。

マーキングのマジック、上面をそろえて曲げていかないと捻じれが大きくなる。

などなどおしゃか作りながら少しづつ学習しました。

万力据えたおかげでどん突合せの全周溶接、電気強くして横向き。

能率アップ。

昨日の残り昼までに終わって大島さんに電話したら ”前やった3種類もうひとつづつ”

ということで昼から取り掛かる。

図面どおりの施工をしたらすべて3mmプラスのおおきさになる。

これを基準と考えて気楽にスピードをあげる。

浮いた時間スパッタとり。スパッタついたままなんて、、、

これを生産性高上とはいわないけど ”慣れ” てきた感じです。



 

2021年12月7日火曜日

暖冬?

 小雨つづき。

****

二日前アリューシャン海峡で大型台風並みのブリザード南から。

通り過ぎたきのう、ガラヴァン村に海水進入。

高潮なんだろうか、海の氷はとけたかもしれない。

アンカレッジの北、デーヴィッドのパーマーは少し雪が積もっただけ。


ヴァンクーバー島のトフィーノ、ユキューレット、 北海道そしてここ片桐、

李子柒 の住むところ四川省 棉陽(もしかしたら北川チャン族自治区?)

4~8度C。

南駒ケ岳 ー2~3°C。

どこも根雪になるのが遅い。

暖冬、温暖化へむかってる?

****


帰ってきてすぐ、アパートから赤石山脈方面

きのう図面間に合わず今日から。

曲げで原因不明の10mmマイナス!2本。

あした原因究明するから早出。

シャワー浴びて6時に夕食すます。



2021年12月4日土曜日

We've Landed

 朝起きて骨盤の立てかた探究、、、というか

補助具になるものさがす。

ライフジャケット大人用と子供用あるから、二つまとめて

マジックテープで束ねる。

キャンプマットの端切れまるめてガムテープ。

などなど作って坐禅をイメージしながら骨盤たての練習。

時間のたつのも忘れそうになり、やり過ぎは禁物思い出してやめる。

その後、心なしか腰が軽い。少し腰が伸びてきた???

****

町田市から還付金送付先書いて送れというのが2通残っていた。

ENEOSもはがき送ってきてる。

いただいた玄米をバケツ一杯コイン精米機にかける。

先月の家賃も届けねば、、、

あああ、リンゴも食べねば、からだがぶるっと震える。

また来週から溶接の予定です。

****

もち米と同じ上白に精米したのをおいしくいただく。

以前福島から玄米とりよせたけど

ちょいちょい水が足りずに2度炊きしてました。

こんどは大丈夫。

****

土曜の夜はYoutube音楽?

アフロビート フェラクチーが生きてる間はホーンがうるさいのと

フェラ自身が異常すぎて聞く気がしなかった。

植民地主義者たちに絞れるだけ絞られて部族対立に追いやられて戦わされて

アンゴラなんか30年も内戦やらされてた。

ルワンダじゃ100万からホロコーストで犠牲者を出して

100ねんいじょうのトラウマを残すだろう。

そんな時代に生きてりゃフェラのようなのも出てくる。

トランプとプーチンがでてきてリビヤ、シリヤの戦火はおさまった。

トニーアレンはアフリカの次の世代に音楽をつないでいくために情熱を注いでいた。

”フェラのように音楽を政治の武器にする必要はもうない”と。

その仕事の途上で急逝してしまった。

アフロビートは軽くてクールなんだという見本がありました。


共演者は南アフリカのフリューゲルホーン吹きです。高齢です。

それでもアフリカの音楽がやっと新天地に上陸できたと

二人はいっているようにきこえます。

新天地?もちろん世界の新天地です。We've  Landed !







2021年12月3日金曜日

変わらぬもの


甲斐駒ヶ岳 南西の風 マイナス9°c  9じam

アパート 南の風 室温11°c  

ガラヴァン アラスカ マイナス29°c

ところ変われば品変わるで、

フィリッピンのローレンはエアコンガンガンきかせて

真冬でもパンツ一枚だった。

ヤシの実の育つ30°Cがベストだったのでしょう。

****

きのう椅子の形を思案するうちネットに坐禅とか仙骨、骨盤などの

腰曲がり、猫背を矯正する方法がいっぱい出てきて

試しにしばらくやっていたら後で痛みが残ってしまいました。

寝たら治ったけどやりすぎは禁物ですね!

****

またもや マヌチャオ、、、ほかにupするものがない?


映画の主題歌、Youtubeのコメントの中には庶民の感覚をよくあらわしたのがあります。

死活の問題でない限り審判を下さない、唯一絶対など叫ばない。

曖昧で、優柔不断でありながら人を尊敬しおもいやる。

和とか惻隠の情とかいう縄文スピリチュアルと同じ。

マヌチャオがラテン世界で人気になる理由でもあります。

詳しくはこちらのサイトで、、、

http://manuchaojapan.com/works/la_radiolina_lyrics_07.html#top2


2021年12月2日木曜日

南駒ケ岳

東も西も山脈が 白くなっていよいよ冬らしくなってきました。


きのうは衣類の入れ替えをしながら砥石を探したのですが

見つかりません。

もう木工はやらないだろうと道具一切処分したからねー。

とくに研ぎは基礎がないから苦手だったしなー。

でもネットのおかげでやってみる気になりました。

****

望遠カメラ充電して雪山の写真とろう!


赤石山脈、右が北岳、左が仙丈岳。左端にちょろっと見えてるのが甲斐駒ヶ岳だとおもいます。

Gmapや地理院地図でやっとこの三つだけ覚えました。

飯島町のAコープよりちょっと北、高速道路の手前。海抜900mぐらいかな?


中央アルプスのほうはすぐ近いのであちこち撮影ポイントを探してます。

出てきた時間が遅すぎて太陽は西側により日陰が多くなってました。

朝か午前中でないとダメですねー。



右が空木(うつぎ)岳


どれが頂上かわからない。






主稜線上に赤那(あかなぎ)岳、、、

てまえに田切岳、、、通称なのか不明。地理院地図には名前がない。https://maps.gsi.go.jp/index_3d.html?z=15&lat=35.70340829927802&lon=137.82485390111106&pxsize=2048&ls=std#&cpx=10.099&cpy=13.544&cpz=59.786&cux=-0.504&cuy=0.496&cuz=0.708&ctx=0.000&cty=0.000&ctz=0.000&a=1&b=0&dd=1

左が南駒ケ岳


扇状のカールが擂り鉢窪、避難小屋があるけど

なんどもなんども雪崩や岩石の崩落でつぶされている。

今年の6月以来使用不可。


 ”百間ナギ”

富士山の大沢崩れのような風化による崩落ではなくて

”中央構造線に潜り込んでくるフィリッピンプレートに押し上げられて

この山脈は年に0.3~0.4mmぐらい盛り上がる!

はやい?おそい?わからない。

しかし氷河期から1万年以上たったら

このくらいの高さの山になった。

ふんふん、だから氷河の跡のカールもあるんだね”

と、ひとりガッテンしてほくそ笑む。



16倍の双眼鏡で避難小屋を覗くのだけど高度が足りなくて判別できない。

朝日に照らされたらみえるかも、、、、

****

この ”百間ナギ” に比べたら南駒ケ岳などどうでもいい感じなんだけど

気温、風むき、風速に関する天気.JPを知りたいから📌止めしておく。

きのう今日、3000m上空は西、伊那谷は南。

どおりで昼間ポッカポッカなわけだ。

あしたも片付けと掃除、ゴミの分別。

雑事はどこまでも続きそう。


2021年12月1日水曜日

イクスパンド メタル

 きのう残したラス網(イクスパンド メタル)はって、

小熊のゲージ大中小の部材作り昼で終わりました。

農園に顔出して野菜やリンゴ、玄米大量にいただきました。

農協に行ってコイン精米機の使い方下調べて帰りました。

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ひさしぶりの休みになりそうです。

雑事山になって残ってるのをひとつづつかたづけるよていです。

連日霜が降りて氷点下になってるんだろうけど、今日は雲が多く生暖かい。

もともとアパートが床暖房で断熱が効いてるのかもしれない。

伊豆の冬みたいで暖房なしですごしてます。

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大島農園のホームページにあるようにこちら片桐は

”五人坊主”の木曽山脈のほうが赤石山脈よりみじかです。

百間ナギとよばれる大崩落は富士山の大沢崩れより

近くで見られるので迫力があります。

天気よければ朝日の照ってる間に写真撮りに行きたいです。

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地中海ラテン、中南米ラテンの間では絶大な人気者ですが、

日本にも熱烈なファンがいてマヌチャオのサイトを作って営々と続けておられます。

http://manuchaojapan.com/about_us/index.html

歌詞の翻訳や、長いインタビューも翻訳されてます。

彼の家系や経歴から他のヨーロッパのミュージッシャンと違う何かが

オーラのようにでていて日本の女性にも感じるのでしょう。

”ひとびとの和、やわらぎ”を求めている。

欧米では珍しいのかもしれません。



Facebookをあけると古代の遺物のほかに絵画がいやっというほど でてくる。 グネグネのゴッホのほかに ピンボケのモネ、べた塗りのゴーガンその他、、、 保存するのはゴッホだけ、古典の巨匠たちもたまに出てきたらほぞんする。 それでも気になるのがあるとついつい見てしまうのが 湿度0...