2024年1月30日火曜日

粘土  13

 きょうは10時から、日が差して暖かい、

これなら水で手を濡らしてもいいぐらい。

綿引君も来たけど丸太、玉切りはやらないで山坂walking。

****

粉砕>篩あとすこし。

10kg以上の粘土胎土できるだろうからそこで一区切り。

部屋の整理整頓、その他の雑用すます。

netから少し離れる。

そのあとは土こね、形作り、乾燥。

釜焚きはずーっと後。

空いた時間はシルト(微砂)や粘土を多く含んだをローム、赤土探し。

” そこらへん、近く、部落、中川村にこだわってますね~”

自分で作らないでジェット機でタヒチでもフェゴ島でも行って

ヨット レンタルしたらどうなの?みたいな。

ひとは千差万別、やりたいようにやる。



これ1㎝内外の礫、花崗岩系の長石とかその他もろもろ。

でこぼこの石ですり潰すと2~1mmの砂になる。

100均のケーキ用篩で篩うと0.5mmぐらいのシルト(微砂)?になる。

こういうのが水や酸素その他で化学変化をしてからはじめて粘土になる。

その主成分はケイ素やアルミで粘土鉱物と呼び、

ひとつひとつは電子顕微鏡、分子、原子の世界、、、

もうわかりませ~ん。

で、素人はただ聞くだけにして

” 赤土を探す旅に出る ”

または  ねんどやさん.com   に電話する。




粘土  12

 


きのうは泊り明け南隣町のダイソーへ毛糸の手袋を買いに。

夜冷えるとキーボードを打つのに軍手では冷たい。

先っぽを切って使うつもりがそのままでスマフォを打てるフリースの

手袋があった。

ケーキの粉用の篩もあった。0.5mmぐらい華奢だけどつかってみる。

下田の金指君がPc周辺機器なんかも ”まずは100均へ行ってから”

と言われて300円のマウス3年以上つかえた。

ヒノキ枠の24目ゴマ篩買う前に100均へ行くべきだった。


綿引君も同乗してて帰り買い物の予定。

禅呂君から電話、”

”女の子が薪1トンぐらい運んでくるから手伝ってやって!”

薪下ろしてから車の燃料入れにいく。

日曜日で農協系のeneosみんな休みで北隣の町へ行く。

アパートに帰って朝飯、PM3時!

****

燃料入れに行く途中、中川村の養命酒の発祥の蔵を嵩じ解体してるようだった。

屋根の葺き土、壁土みんな粘土。もしかしたら、、、

帰って土壁屋さんのサイトを見る。

http://www.tutikabe-net.com/studyreport/soil.htm


http://www.tutikabe-net.com/studyreport/soil-2.html#:~:text=%E7%B2%98%E5%9C%9F%E3%81%AF%E5%9C%9F%E3%81%AE%E6%9C%80%E5%B0%8F,%E9%A3%9B%E6%95%A3%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82

陶芸の本よりこっちのほうがわかりやすい。

技術屋さんも物理や化学も日本語の文章で書かれてる。

わかりやすい文章じゃないと素人は分からない。

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たとえば粘土って何ですか?と聞かれて明快な答えができないのが普通。

昔からそうだった。

4~50年前に電子顕微鏡が発明されるまで誰も粘土を作っている

粘土鉱物というものをみたひとはいなかった。

感覚でつかめない原子や分子を記号や番号で表現する、

面積のない点や線を嘘と知りながら使うと   うまくいく。

質的なものを量に変換して操作するのが科学。

現実とは違うけど経験上  うまくいく。

以上はニーチェが一番苦労した自然哲学の理解、、、うろおぼえ。

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素人の自分が理解したのは、

土の中で一番小さい粒が粘土。

岩石が風化して物理的に小さくなった粒が

水や酸素で化学的に変化したのが粘土鉱物という分子,原子の固体。


もちろん肉眼では見えない。

フェイクでも、あると仮定するとうまくいくのが科学。

論証はできないけど信じることはできる絶対神みたいなもの。

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粘土を加熱すると

水が抜けて隙間ができてそこを原子やイオン(スーパーじゃないよ)が

移動して四葉のマークみたいだった粒の隙間がなくなって

一ッ葉の丸みたくなるらしい、、、しらんけど。

隙間が減って水漏れしにくくなる、それを焼結と呼んで5~600度

溶融となると1000度以上が普通で岩も石も砂も雷おこしの水飴。

縄文土器土偶の野焼き泥窯はおよびじゃない。

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今日は土嚢袋用意して養命酒の蔵の解体現場へよったら

屋根土も壁土もきれいに解体清掃されていてごみ一つ落ちてない現場でした。

気が付くのが遅かった。

奥のほうの産廃BOXには赤瓦がいくつも置いてあります。

捨てるには高額。普通は受け入れしない。

1000度以上で焼成した瓦は粘土には戻らずシャモットか舗装材料に入れたりするけど

赤瓦、土管の類は別途処理するんでしょう。

禅呂君のところは棚田を作るとき縄文の遺物、破片がいっぱい出たというから、

中川村で何とか粘土、赤土、探したい。

そこらじゅうで見るのは花崗岩の風化した真砂土ばかり。

西も東も隆起した山脈、関東ローム層みたいな

堆積した粘土層どこかにないか大鹿の博物館で聞いてみよう。

あるようでないのが粘土。ないようであるのが粘土。

聞き込みの刑事になった気分。






2024年1月27日土曜日

粘土  11

 夕方泊り、今日は1時まで。

綿引君は禅呂君の手伝い。

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広げて干して砕いてすり潰す。

寒さ対策に手間暇かかって実際に動き出すときは気温上昇、

防寒軽くていい。







粘土  10

 出かけにパンク。

手伝う綿引君はタイヤこうかんはじめて。

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乾いた黒土つぶして篩ったところで可塑性試験するの思い出した。

やっぱり砂っぽくて鉛筆ぐらいまでにしかならない。

ヤンマーさんによると

指先の感覚では砂、粘土半々ぐらいの感じでも

実際は粘土(ねばねばする土)3割ぐらい。

赤土加えて割りばしぐらいまでなったけど

簡単な形にしても縁がひび割れしやすい。

赤土の量を増やしても複雑な形は難しいかも。

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今日も濡れた土を乾かして粉砕できるとこまでやって

また乾かす。そのあと残りを粉砕>篩。

今ある材料で簡単なものをつくる。

そのあと近くにある粘土を探す予定です。

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2024年1月26日金曜日

粘土  9

 よく冷えます予報は-6°C、実際はマイナス9°C。

泊り明け、役場に書類2通投函して泥窯へ2時ごろ。

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きのうの雨雪で濡れてはいなかったけど水分は凍結。

砕いてすこしでも風に当てる。

湿気てるのは篩ってもまた凍るから乾いてるのと一緒にしない。

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1㎜ぐらいの24目で篩う。


赤土のほうは確かに粒子が細かい。




もぐらの掘った黒土のほうは1mm以下の砂粒がかなりある。







家庭用のざるも檜枠の篩も0.1~0.2mmぐらいしか違わない。

粒子の細かい粘土にあとから砂を加えて水蒸気を逃がすらしいから

このくらいでいいのかも、、、?

やってみないとわからない。

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5時頃まで粘る。

明日休みで晴れの予報、午前中寒さ対策必須。


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ファインセラミックの会社KDDが出版物も出してて

粘土学会編の”粘土の世界”という1997年の本があったから注文した。

土壌、農業化学がメインの本かもしれないけど

クボタ、ヤンマーさんのサイトを見て

粘土作りには陶芸の本より素人にわかりやすいとおもう。

縄文土器、土偶の泥窯だからね~





















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































2024年1月24日水曜日

粘土  8

 昨日から天気が気になってます。

泊り明け飯田へ買い物。

綿引君便乗でコンビニや郵便局、役場へ。

泥窯行って雨、雪対策して帰る。

あした午前中はまだ降らない予報。

寒気がやってくる!  風のアニメーション見ると

隠岐の島、五島列島は14~5m/s    竜飛岬、松前はおだやかで

太平洋側の恵山岬灯台(椴法華漁港)~襟裳岬の間で20m/s

ぐらい吹いてる。

こんなところが北海道にあったのか!  びっくり。

風の向きは常時入れ替わり動いてる。

直近の情報を絶え間なくチェックするしかない。

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最近大型船の遭難聞かなくなったな~

気象予測が格段に進歩したらしい。

50年前までの遭難多発はいろんな原因あるけど

前の日の海洋気象を一日がかりで天気図作って翌日配信。

船長は2日前の気象をもとに明日の航路を決めていたらしい。

野島崎沖で遭難し、乗組員を全員退避させたあと自分は巨大船と運命を共にした

船長もいた時代。

GPS,IT、インターネットのおかげで海運が遭難しないですんでる。

巨大地震、津波、噴火の予測は 出来ていても社会に還元できない現実。

”これより下に家を建てるな” と先祖に言われても漁師は海のそばじゃなきゃ気がすまない。

自然は人間の思惑など気にせず、なりのままに動いている。

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あけて今日、昼までしかできないだろうけど

綿引君誘って泥窯へ。彼は丸太の玉切り。

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げーっ!

土のカバーを開けたら みんな濡れてる。

どこからか浸みた模様。

またはじめから干しなおし。

完全な防水対策するしかない。

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しかたなく2mmの篩で残ったぶんを粉砕すりつぶして

また篩にかける。

今か今かと雪雲が木曽山脈を越えてくるのを待っていると

昼まわっても4~5m/sの風でピーカン。

一人なら夕方まで日干し、1mmのふるい出来たけど綿引君つれて来てるから

3時でおわらせて、日干し途中の土を小さくまとめて防水対策を念入りにする。




帰り大島さんとこよって緑の野菜もらって帰る。

ターサイという野菜初めてつかった、チンゲン菜みたく使いやすい。

赤や紫の見たことない野菜もみんなチャンプルーで使う。

玄米、大豆、シイタケ、芽ひじき乾物なんでも粉砕.

しかし

姿かたちがなくなって

和食の材料なんだけど、ほとんど ”配合飼料”

スマフォの予報通り11時ごろ外に出たら小雪が降ってきた。




2024年1月20日土曜日

雨休み

 ひさしぶりに田中英道さんのyoutubeを見よう。

NatoやAmerica見てもしょうがない。

マクレガー大佐がウクライナはもうおわった、

スコット リッターがイスラエルはもうどこへも逃げ場がないといってるから

そうなるでしょう。

チャイナはついさっき机上の演習ながら1000km離れたところから

米軍艦を攻撃できたといってる。空母には5000人の兵隊がのってる。

時代は 変わる, 変わる、変わる。


アフリカのYoutubeで感心したのは 

”アフリカ人にも道理が通じる!”ということでした。

欧米列強が分割した領土に近代国家を作らざるを得なかったアフリカ。

港のない国のために港を開放したり、パイプラインを通させる、

それが両者の利益、アフリカ全体の利益になると判断してる。


旧植民地宗主国のテロリストグループを使った妨害や世界金融資本の締め付けは

ロシアとチャイナが払いのけた。

植民地時代からの特権階層もアフリカの庶民につかない限り

いずれ選挙かクーデターで排除されるでしょう。

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日本はいつまでも

大陸の東側でロシアやチャイナを見下しているだけでは

何百年に一度の世界のパラダイムチェンジに置いて行かれるかもね~?

ま、ドルや株が紙切れになっても日本は生きていける。

なんでか? 

日本には欧米の ”自由 平等 民主主義 " なんていう呪いはない。

それらは ” 今だけ、カネだけ、自分だけ ” のことなんでしょう。

かわりに1万年以上前からの生活習慣がいきている。

アフリカに近いのかも、、、










2024年1月19日金曜日

粘土再考


昨夜は霧から小雨。気温緩んでる。

天気回復してるのに泊り明け朝飯食べても体がシャキッとしない、眠い。

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粘土の検索する。

吉村俊一さんは全国を歩き回った土と石の焼き物実践家。

中川村の泥土からどうやって粘土を取り出すか?

もうすこし検索しておこう。

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縄文土器土偶の粘土の作り方、自分に役立つyoutubeはほとんどない。

今でも役立ってるのは農機具のクボタさんのわかりやすいサイトでみた

粘土ひも
割りばし1本~こよりの太さになれば埴土~粘土  可塑性あり。

粘土は2/1000mm以下の粒子。

目安としてとても役立つ。

ところがクボタさんのサイトは莫大で上記の簡単な説明のあるサイトが見つかりませんでした。

代わりに学術的なサイトはでてきますが、、、



陶芸はやらないので常識的な知識だけふえます、ありがたいけど。

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ところが  ”クボタ さん” ではなく  ”ヤンマー さん”でした!


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今日役立ったのはこちら、、、

京セラではなくKDD



長石が溶けて雷おこしの水飴のように、、、ではなかった!

長石は1000度以上で溶ける。  それ以下では”焼結する”という。


縄文土器土偶は  ”焼結”するだけ。

それなりの駄々洩れにはならない耐水性はあるけど 

泥窯では石 土を融解できる温度にはならないから脆く、水密性はない
残念だけど。

セラミックは 言葉の発明につぐ人類の発明?

エジソンのGEエンジンとボーイグ、世界を制したかと思ったら

ロシアとチャイナが共同開発したジェット旅客機がライバルに現れた

とyoutubeが言ってた。

戦争が始まったから詳細は分からないけど

日本のファインセラミック会社がエンジン革命の基。

気になってしょーがない。

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”そこら辺にある土で焼けるものを焼けばいいのである”

それが吉村俊一さんの結論。

縄文時代 ねんどやさん,comはなかったからね。

”アフリカの陶工たち”  いい本でした。


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陶芸人口、縄文土器土偶、埴輪ファンそれぞれ軽く100万人を超えるでしょう。

そこに人を魅了する何かがあることは間違いないです。

今は泥土叩いて篩ってるだけですが、こねて形作って焼くころには

自分も何か楽しくなってくる予感がします。








2024年1月18日木曜日

粘土  7

 きのうは風もやみポカポカ陽気。

11時で-1°C、、、?

おとといは+4°C?で腰まわりが冷えて

もっと寒かった。プラスマイナスの見間違いでした。

***

ひる後ろの土手によっかかって座ったまま15分ぐらいうたたね。

オーバーズボンとセーター3枚。黒のナイロンヤッケ上下。

ニットの目出帽、太陽カンカンでうとうと、、、

コンビニで金の食パンと猿田彦監修のブラックコーヒー、

定番となりそう。

コーヒーはセーターの内側でまだあったかい。

その隣にはうすっぺらいニコンの防水。

スマホなみに充電要注意。

****

はじめ黒土を粉砕>篩ったけどまだ湿気てる。

そこで

1週間干してる赤土に変更!

かりかり固すぎるくらい乾いてる。

はじめから石だけで粉砕、すりつぶす。

粒子が細かい!

****


手前の黒土はまだ凍ってて夕方帰る頃に柔らかくなってた。

あしたの朝また凍って、何日かくりかえし乾燥させないと湿気が抜けない。


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篩う前から2㎜の目をサーと落ちていく赤土。

大きい粒でも2mm以下。

最も細かい粒は1/100mm以下だと思います、

しかし

煙のように空中浮遊する1/1000mmクラスの粘土粒子にはなってない。

”低級粗雑な粘土と幼稚な低温焼成”  これが縄文土器土偶。

火にかけて何度も煮炊きすれば割れて土に戻る。

”かたちあるものはいつかこわれる”

茶碗を割ってしまった嫁さんに婿さんがかけるやさ言葉、
有田でききました。

しかしあの縄文土器のすさまじい表現力は何なんだ!?

”ギリシャ悲劇はわからない、と正直に言おう” と

スペインの碩学 オルテガィガセットは言う。

縄文土器もその類だろね。







でこぼこの平たい石どうしを擦ってるだけでこんなに細かくなる。

石臼とか薬研の威力すごいなー。 

”ニュー嫁っこさん”かなわない。抹茶用石臼、4~5万、、、高い!  

かえりスーパーで50g入り抹茶買いました、安い!

縄文人の技能に触れた感じでよかった。

****

縄文土器土偶の粘土成分や焼成温度に関する科学的研究はほんのわずか。

人類同様、種々雑多、有象無象の個体を研究するよりセレブな土の研究になるのは

仕方ない。

今、この土をもっと知りたければ淡々と深く付き合っていくしかない。

人間と同じ。

****

そうそう、昨日は綿引君が同乗してきて陣場形山、再チャレンジ。

禅呂君が体があいてて同行。

登山道作ったり整備してる本人が案内してくれる。

後で聞いたら上るのが早すぎてコテンパ疲れた。

頂上で飯田から来た女性一人と話した。

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今日は夕方泊り。

日干し粉砕の日だけど雪模様。

1年で一番冷える季節、凍結注意。



2024年1月16日火曜日

粘土  6



 朝8時のつもりがどうしても9時ごろになってしまう。

-5度Cの寒さ対策におたおたしてる。

土にかぶせた覆いを開いて土を天日に広げる。

****

石台の前に座り込んで木槌であらかた叩いたら

ハンマー使わずダイレクトにゴム手の指でほぐし始める。

いくらか乾いてきて、かなりほぐせる。

大きい粒をよけといて平面のあるこぶし大の石で軽くゴリゴリこする。

1cmぐらいのよけといた石もハンマーを使わずこぶし大の石で

叩いて擦るとかなり簡単に粉になる。

きのうまでとは違う。水分が減ったため石にくっつかない。

能率上がって篩にかけるのが早くなった。

”日干し、乾燥” が決め手となりました。

あした使う分も凍ってるのはツルハシでたたいたまま

天日にさらして風に当てる。

細かくなったのはビニールに広げて少しでも乾かす。

11時過ぎても+4°C。腰の周りだけが冷たい。

金の食パンと熱いコーヒー飲んで休憩した後、

準備した黒い土全部おわそうと急ぐ。

かえりスーパーで肉買い込んで、その足で大島さんとこよって

野菜いただく予定。

****

4時前終了。

粉砕>篩の土だけでなく篩った土も

濡れないよう念入りにカバーをかける。

篩終わった土は7~8Lバケツにこれぐらい。


乾いてるから軽い、5kgあるかないか。

赤い土のもあわせてこれの倍ぐらいになるかなー?

もう一度1mmぐらいの目で篩うから体積は減るかもしれない。

いずれにせよ水加えて捏ねるのはアパートの部屋の中でやる。

午後になって3時ごろ+5度Cになった。

****

ブログ書く前、youtube みたらイスラエル軍がいたるところで撤退し始めてる。

1時間前のUPだから見てる間に親指立てたマークがひょろひょろひょろ~

気の早い抵抗勢力は勝利宣言を出し始めてる。

冷戦時代の兵器で断トツでも現代は電子兵器の時代。

ハチの巣にされる前に

あきらめたほうがいいんじゃない?

2024年1月15日月曜日

粘土  5

 泊り明け、うっすらと銀世界でキリ。

帰って朝飯、ひるね2時間ぐっすり、体しゃっきり。

外はピーカン、1時まわってるけど泥窯へ。

****

乾かしてる土の覆いをとったら濡れてるところがある。

あした細針金持ってきて口が開かないようにしよう。

ハンマーでたたいた後、土をほぐしたり石粒さがしだすのを

軍手にゴム手をしててもできることが分かった。

これなら寒くてもできる!

バイクと同じで膝頭から腰までが冷える。

オーバーズボンWだと身動き苦しい。

ダウンのインナー足して膝とモモは

使わなくなったダイビングのだっこちゃんを掛けてみる。

あしたの朝試してみよう。

-4~5度(-α)の予想。

体動かさない座禅みたいだからもろ冷える。

1Lの安物魔法瓶でも密閉式防水バッグに古い防寒ジャンバーで

つつんでやると4時間以上保温できる。

コップを使わず缶コーヒーのあいたのに入れてやると

熱くて手で持てない、冷えるまで待ってから飲む。

茶漬けにはちょうどいい。

****

天気が良くて2~3時間、5時ぐらいまでできた。

いままで白い粉になるのは大谷石みたいな凝灰岩かな

と思っていたらきらきら光るので

よくよく見たら石英、長石?の類かもしれない。

600度ぐらいで溶けてほかの粘土鉱物を

くっつける。雷おこしの水あめみたいに。




今夜は雨、雪の心配なし。




2024年1月13日土曜日

粘土 4

 雪の予報ながらできるところまで。

****

朝8時、当然ながら土は凍ってる。

つるはしのピックで起こす。



大きな塊を槌で叩いたところ。


ハンマーでたたいて石っぽいのは白~黄色っぽい粉になる。

片手ばかり使うと疲れるので両手でハンマーの柄を持つ。


ゴム手を脱いで軍手だけになって両手の指先で大きいのを

つまんでほぐす。ほぐせなかったのをよけといて平たい石で軽く擦る。

粉砕するとこんなに体積が減る、理由は分からない。

はねておいた粒も平たい石で軽くこする。4粒だけつぶれないのがあった。

ハンマーでたたくと粉になる。凝灰岩のたぐいかな?


****

これで粉砕たたき、すりつぶしは終了。

あとは家庭用ステンレスのざるで篩う。約2mm以下の粒粒になる。

しかし乾燥してないからざるの目が詰まる。



大雑把に取っておいて乾いたらまた軽く石で擦って篩う予定。


左から、今日の収穫、2日前、繰越ぶん。

単調な繰り返し、不思議と苦にならない。

途中から小雪がパラついていた。

濡らしたくないからほかの土は覆いをかけたまま。

風が出てきて粉雪舞いだしたのを境に帰り支度。

****
きのうの話では昼自分がアパートに帰って食事をし

その足で綿引君をのせて泥窯に戻る。

綿引君は陣場形山リベンジ登山、、、だったのだけど

予報通りの天気。下は積もる気配はないけど山の上は積もるだろうの感じ。

11時に帰って”12時から大鹿村に行こう”と綿引君を誘う。

すぐ食べられるものなくて7/11のカレーパンとコーヒーで間に合わせる。

****

リニアの大鹿村はみぞれから雪。

赤石岳あたりから流れてくる小渋川。

とってもとっても取り切れない砂利と砂。


地滑り崩壊の大西山の裾通って現在進行中の垂直の崖を ”堪能する”

小渋川を上っていけば雪景色。

200台以上動いてるリニアのダンプも今日は休み。

観光客もいない。

青森ナンバーと滋賀ナンバーの乗用車とすれ違った。

この寒い日に大鹿村へプレートテクトニクスを実感しに来たのかもしれない。

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帰り道はいつもの就職ガイダンス。

人と競争するのが嫌いなら一人でできる

IT技術の基礎というかイロハのイ、プログラミング習得はどう?

90%の人が挫折するというけどYoutubeにいっぱい講座ある。

昔のブログ 簡単で広告のないWordPress.com使ってたけど

音声や動画は有料。

ならyoutubeのあるGoogleのblogger.comに変えて現在まで。

サーバーと契約してwordpress をブログに使うなら4種類のプログラム言語が使われて

云々、、、

プログラミング技術を職業にしようというなら基礎から学習するしかない。

英語、数学が、、、苦手なら中学校の教科書かってきて勉強すればいい。

一人でコツコツ積み上げていけばいいだけのこと。

自分のwordpressブログなら人と競争することない。

何年かかるか知らないけど10年はかかると思っといていいんじゃない。

国家戦略上、安全保障、サイバーアタック防衛などIT技術者は必須。

国家予算つけて大々的に支援してる。

五島列島、隠岐の島は防衛上の有人離島だからプログラミング技術あれば

大歓迎でしょう。景気に左右されない田舎暮らし、魚食べ放題!

****

基礎,イロハのイ、これが一番むつかしくてつらい。

なんでか? 繰り返し、リピートアゲインの連続だから。

田んぼの泥土、叩いて砕いて篩にかける。

どこがおもしろい?

べつにー面白くはないよー、苦しくもないけど。

必要だからやってる。

プログラミングの基礎もにたようなもんじゃない?

youtubeがあってコンビニのバイトもある。十分じゃね?

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それとも一つ、NSPの藤原さんがテンポのいい流行語を使ってて

気に入ってます。綿引君に聞いたら知らないという。TVじゃないのかな?

”今だけ、カネだけ、自分だけ”

ここから抜け出すのにふつうは30年ぐらいかかる。

これができた人は何をやっても本物だなーと感じます。

そばにいるだけで楽しくなる。






2024年1月12日金曜日

粘土  3

 泊り明け昼過ぎ泥窯へ。

だんだん手順が決まってきました。

この気温だと水を加えた粘土捏ねはできないけど

粉砕して篩にかけることはできる。

それでも湿ってると篩の目がふさがったり、2mm以上のだまは残る。

できるだけ乾燥させようと手間どってます。

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篩に残った今日の分



今日、篩にかけた分



2日前に篩った分  乾いて茶色っぽくなってる。


水簸するために水を張っていた赤色土。まだ濡れている。
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黒い土を粉砕しててハンマーや石を使わず軍手をはめたまま

指先でほぐしたり、つぶしたりできることに気づきました。

素手にはなれないけどこれなら寒くてもできそう。

濡れ具合だけど小雪までなら可能かもしれない。

あした雪の予報。

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綿引君は登山の予定だったけど多分無理だろう。

自分は朝の寒さ確認のため早起きして出かけるつもり。

3時ごろアラレが降ってきて防水対策して帰る。


アラレが落ちて来てるけど、残照に照らされる白樺たち。

2024年1月10日水曜日

粘土 2

 きょうは曇り空、綿引君は陣馬形山登山。

2時ごろ通り雨の予報。

昼には降りてきたがいいよと言っといた。

****

水簸しようとした赤土、水捨てておいたのを

トタン板に広げて干す。

叩き台の石を埋める時に出た黒土を集めてハンマーでたたく。

ときどき白い粉になる小石が入ってる。

家庭用のステンのざる、よくみたら2mm位の網目。

それで篩ったのを平たい石で力を入れずにゴリゴリ擦る。

チリとり半分ぐらいたまる。叩き台の上に使わないまな板のせて

水を加える。赤土(赤い色の土)と比べると見るからに砂っぽい。

量が少ないから手のひらでおにぎり結ぶようにして捏ねる。

そこまではLLのゴム手のしたに軍手一枚。

紐状にするには素手、手のひらで転がす。

寒い! オーバーズボンはいてきたけど明日は2枚にする。

腰の周りにジャンバー巻こう。

うえはセーター3枚にナイロンヤッケでOK.

昼頃風が出てきて粉雪がパラッ。

砂っぽくても割りばし1本ぐらいになって

ぶら下げても切れないから土器土偶用では

”可塑性 合格”の認定を勝手に出す。

****

試験終わったから雨対策。

古トタンを何枚も運んできて粘土候補の土にかぶせる。

風が通るようにしておく。

風がないようであるところだから押さえの石や丸太を

しっかりのせておく。

****

綿引君に電話したら頂上に届く前に雪が降って来たので

下りてくる途中という。昼飯は食べたらしい。

山の上のほうは昼頃から降り出した模様。

****

車の中で一息つい遅い昼飯。

食べ終わったから車でむかえに行ったら

冬季交通止めになって鎖が張ってあるところまで下りて来てた。

彼の買い物と燃料入れてアパ-トに帰着3時ごろ。

大島さんと従業員が竹林の伐採をしてた。駐車場を広げるのかな?

”野菜きのう発送したのでおつりをあした届けます”と大島さん。

いつも野菜いただくお礼言って、野菜の日干し、粉砕機、粘土作りの話をする。

****

カメラにカード入れていかなかったので写真なし。

ブログ用の写真ないからYoutubeの音楽みる。

ユダヤの音楽はスラブやジプシー音楽と近いから

喜びと悲しみが共存しててもやはり短調マイナーが多い。

それでも何かないかと探したらイタリアにありました。

                                       


サンレモのアイドル  Nada 邦題  ジプシーの恋 。

18才でこの声、これだけで生きていける。


40年後?も元気な声は変わらない。

       ”  しかし なんて寒いんだろ ”
























粘土作り 1

午後 段取りに今井さんとこへ行く。

やはり泥土は凍ってた。

乾かすためにツルハシで砕いて広げる。 

濡れていると篩を通らない。

あしたからは乾いてる部分を集めて粉砕>篩。

それの繰り返し。

鉄の薄板上下に敷いて被せて雨除け。




4時回ると日が沈むのも早い。


いっきに気温が下がる。

南西に恵那山。




Facebookをあけると古代の遺物のほかに絵画がいやっというほど でてくる。 グネグネのゴッホのほかに ピンボケのモネ、べた塗りのゴーガンその他、、、 保存するのはゴッホだけ、古典の巨匠たちもたまに出てきたらほぞんする。 それでも気になるのがあるとついつい見てしまうのが 湿度0...