土曜日、最後のフラットバー材料どりして穴あけ溶接。
座ぐりをとる8mmのドリル初めのがたつき無くなったけど、
下穴4㎜であけてあるのだから、もう少し早くから切子が出ていいはずと
研ぎなおす。
不釣り合いに大きすぎるバイス、さっと下りない盤(台)、
油だらけでがばがばの皮手を使っていたけどふつうの白い軍手に替える。
チャックの脱着、締め付けなど狭くて条件悪いの承知してたはずなのに
軍手がドリルに触れて巻き込まれた。初めての経験。
5キロ以上のバイスも飛んで右小指の外側、いやっというほどドリルに巻き付く。
いたーっ! 左手で停止ボタンおす。
幸い出血はなく打ち身、ねんざの類ですぐ腫れてきた。
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溶接線を裏表、切削グラインダーで掘って開先をとってる。
厚い切削砥石の刃先を溶接線に合わせるのに見にくいからグラインダーカバーを外してる。
これも安全基準からいったら軍手どうよう違反!
それを承知の上でやってケガ、自業自得。もうろくしたもんだ。
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その日は痛い目にあったけど笑えることもありました。
昼飯時、パッチンコンロでお茶沸かしてさあ弁当というとき、
4㎜のドリルの裏削りにと思って持ってきた
ダイソウの爪とぎダイヤモンドやすり3本セット。
実際の用途はわからない。きゃしゃで小さい。
竹ひごの穴など木工につかうつもりだった。
ダイヤモンドの粉が表面に接着してある。
例のごとく、そーっと軽ーくこすっていくうち道ができて
だんだん形が整っていくではありませんか!
お茶が冷えるのほっといてダイソウのダイヤモンドやすりで
いい形に整ったから、ためしにちびた4㎜のドリルで穴開ける。
”おーかるい!” 二本の切子がぴゅー!
まー20分ぐらいは削っていたでしょう。
腕がよければグラインダーであっという間なんだけどねー、
日が暮れそー。
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座板何十枚か作ったけど2枚、組み方間違いを発見。
切断する。
日曜日出てきてそれだけ溶接しなおす。
大島さんは仕事の合間、寸暇を惜しんで作業場にきて趣味の鉄工をやる。
今は新製品、3t x 20 Lで四角い枠作ってる。なんだかしらない。
とにかく忙しそう。
こちらは細いドリルから常時 二本の切子を出すのが目標。
切り刃の両肩の水平、真上から見たチズルセンター二等分、すべて目視、目見当。
ドリルと砥石の触れてる面は鑿や鉋の刃どうようブラックボックス、見えない。
You Tubeのなんとか重工さんは6歳から家業手伝いしてて
1年ぶりにドリル研いで穴開けてドリルと穴の誤差0.05mm。
夕張のよもぎやさん(大工)の刃研ぎは髪の毛一本分0.08mmが最低基準
これが本物の職人レベルというか
YouTubeで世界中の人に見られて恥ずかしくないレベルってとこでしょう。
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日曜日、昼近く出て行って座板2枚直してあとはドリル研ぎ練習、小1時間。
まぐれでなく常時二本の切子をだすには、目視、目見当で0.1mmいかの
差異を感じ取れなければいけないような気がします。
しかも振動付き回転砥石、老眼、白内障になったかと錯覚する焦点のボケ具合。
思う存分条件は悪い。
それでも面白いからやる。
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土曜の夜はひさしぶりに音楽でもとYouTubeをさがすけど
一つだけ楽しいの見つけて終わり。
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ちかいうち隣の大鹿村の博物館いって岩石や鉱石の標本を
見るつもり。
でも今日は何かと話題のゴールド、金鉱脈の動画を見る。
栃木の小学校にいたころ、たぶん3年生そこらの時、
数人の友達と一緒に新栃木駅から北東方向にある川に泳ぎに行った。
自転車じゃないといけないぐらい遠い川。
帰り道、舗装に敷かれたバラスのなかに金色の石を自分が見つけた。
”これ金じゃねーべか?”
自分は持って帰らなかったから誰かが持って帰ったと思う。
今思えばそれは黄銅鉱だったかもしれない。
”fool's gold' 愚か者の石。 こどもは金だとおもう。
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解体の親方の実家の隣村が有名な菱刈鉱山。
鹿児島の米どころ農家から見た菱刈鉱山のできた村の変貌ぶり
けっこう話聞きました。
九州は火の国、カルデラだらけ。
火山のあるとこ金鉱脈が眠っているそうな。
金は鉛より重いって知らなかった。
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今日は家賃はらいにいって帰り野菜いっぱいもらってくる。
里芋がいまどきあった。伊豆ではイノシシに食べられなければ
12月にぜんぶ掘り起こす。師走から正月の野菜。
帰ってから百間ナギの写真撮る。
天気は下り坂? もやってる。夕方北から風ふいてきた
洗濯物カラカラに乾く。
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