きのうは疲労回復して草刈り再開。
右のほうは禅呂君がやってくれていた。
刈り残しのように見えるのはチップソーの刈り草がかさなって残るから。
2枚刃を使うとまんべんなく散らばる。
石積でない棚田は草が土を抑えているから地肌がむき出しになるような
刈り方はできない。3センチ以上は残しておかないと泥砂が流れてしまう。
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ゴッホのアルル地方?の絵の遠景には農夫の刈り入れや干し草を積み上げている姿が
よく描かれる。
恵那の中野方川のそばで昼を食べた場所はきれいに草を刈った畦畔が上のほうまで続いてた。
護岸の石積みは大きな石でかなりおおざっぱ。それでも昔から大雨をしのいできたろうと思う。
美しい景観とか原風景とかいうのは人間の営為、創造が血液の循環を
うながし快感を与えてくれる、それをニーチェは ”美” とよんでいる。
絶景である必要はない。
反対に洗練をを重ねていくと生命力はだんだん希薄になっていく。
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南伊豆でも人間魚雷の特攻隊が泊ってた家は漁村の旧家で、戦後は大使館の人間や
欧米企業の極東支配人家族などがつかっていた。
下田にかけての水のきれいな海水浴場などの半農半漁の部落には見るからにエリート顔した
欧米白人が家を借りたりクラブを作ったりしてた。
ゴッホが南仏に憧れるのと同じ、洗練されたものから遠ざかりたいのである。
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neo縄文をうたう禅呂君のキャンプ場も基本は草を刈った棚田でありキャンプグラウンドである。
いつもはくたくたになった後キャンプグラウンドのほうまで上がらない。
きのうは写真を撮るためあがった。
ほとんど刈り終わっている。一部に出てきた石をためてあるところがある。
草土が乗っているからよくはわからないけど石積みに使えそうな感じ。
以前禅呂君が駐車場のこと話してたの覚えてる。
ゲートを作ってるときはそこまで考えが回らなかった。
もしかしたらキャンプグラウンドの中に駐車場を作りたかったのかな?
ゲートを降りる道を緩やかに作ればできそうな気がする。
石垣ではなく土留め程度の高さに石を積む、土を運んで盛り土する。
miniのユンボは傾斜がきついと転倒圧殺事故が起こりやすい、問題だー。
掘削だけは百人力だけどなー。
ツルハシ、ピックで表面かいて黒鍬、三本鍬でおこして剣スコで土をすくう。
面倒だけどできないことはない。
問題は運搬だ。平らな所で距離が短ければ1輪車で間に合うけど
傾斜があったら無理。
ゴムのキャタピラーがついた運搬車がほしい。
伊豆でも山のほうの家々ではエンジン付きのミニ運搬車よく使ってた。
石を持ち上げるにはバールのお化け使って石を起こして、ワイヤーかけて
チェーンブロックに3又。一人親方の石工がYoutubeで親譲りのレバーブロックを
つかってチェーンブロック以上の軽便さで石を積んでた。
1m3の石は約3トン. 扱う石は一つ100㎏以下。上から転がせば転がる。
むしろ盛り土運びにクローラー(ゴムキャタピラー)付きの運搬車がいる。
1輪車10台分運べるぐらいのがあればいい。
平地で500㎏運ぶとなると中型バイク並みの排気量のある汎用エンジンが乗ってる
ヤフオクで探して徹底してメンテナンス技術習得するか農機具の駆け込み寺探す。
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菅原神社のあった福岡という地名のところの石積みは大きな石がメインに使われている。
土地土地によって身近な石が違う。
遠くから石を運んでくるのは後世になってから、焼き物の粘土とおなじ。
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アパートそばの竹林に大島さんの.02の古いミニユンボおいてある。
あれでも整備してあれば100万はする。
miniユンボ万能ではあるけどもともとは大都市、住宅密集地域で旋回したら
となりの家壊してしまうようなところで使うもの。
解体でminiさえ入っていけないようところはすべて手バラシするしかない。
坪単価べラボ―に高くなる。
ミニユンボ急斜面用にはできてない、使えば事故のもと。
エンジン付き運搬車あれば
つるっぱし、黒鍬、3本熊手,剣スコで伝統的な石積みと土木工事
誰でもできる!
盛り土したあとの滑り止めは解体した後出るコンクリートガラをリサイクル粉砕した
RC(リサイクルコンクリート)まいて、土が足りなければ残土屋へ行って配達してもらう。
驚くほど安い!
廃材残土屋さがすのが都会と比べて難しいかもしれないね。
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これから草刈りいってこよう。