2023年5月22日月曜日

石積紀行 2

 きのうはどうもこてんぱに疲れていたらしい。

空腹でのどが痛くなるなんてはじめてだったし、

同行の若いW君が言うには目が真っ赤に充血していたらしい。

そりゃ過労のしるしだ。

鏡みないからじぶんのことがわからなかった。

リクライニング使えるように車の荷物を下ろすつもりが

けさ5時起きしてやることになった。

だもんでお茶もコーヒーもコンビニで間に合わせることになってしまった。

炊いいた玄米に梅干し、下田土産にもらったワサビのふりかけが弁当。

****

はじめて恵那山トンネル乗って中津川で降りる。

狭い、暗いトンネル、、、第2東名と比べると時代の差を感じる。

エネオスカードETCが分離されて初めてつかう。

ゲート出たら¥980!  これで印象ころりと変わる。

首都高より安い!

R275は山奥から中津川へ向かう車の出勤ラッシュ。

主要県道70号、白川福岡線に入って付知川渡ったら一瞬にして静かになる。

今日はまず菅原神社から。

地理もわからずただ名前にひかれてきたのだけど

菅原神社が近づくにつれ棚田が増えてくる。











大きな石がいっぱいあって野面石の空積み。

観光とは無縁な山里の風景。

****


8代将軍吉宗のころ(18世紀)享保の改革で新田開発を国中でやっている。

石積みに限らず棚田は周期的にやってくる飢饉を逃れるためにあった。

”お米がなかったらクッキーを食べればいいじゃない” という時代ではない。









屋上に屋を重ねてある

手洗いはなくて沢に降りる石段がある。





ちかくの家もふんだんに石と山水がある。


洗練されたわびさびもなく、商売っ気もなくただの生成り。

これが縄文テイスト、見れどあかぬかも、、、
****









市町村の境や川の名前がかさなってなかなか掴みずらい。

ここから下って和菓子屋へ。

山でも海でもバス停の近くにはオバーさんたちの日向ぼっこの小屋



驚いたことに伊那平より20円近く安い!


満タンにして向かいのわがしやさんへ移動。








草餅わらび餅は自分が食べて、ゆずや薄皮の大福をW君が買ってた。

お土産も買ったしあとは坂折棚田寄って昼めしの場所探し。



すぐ近くに地歌舞伎の黒川東座がある。





かわいい男の子が化粧して歌舞伎を演じる。

オバーさん大喜び。

****

遠回りだけど 初めてなので行ってみる。

坂折棚田でトイレ寄って自販機でお茶かって中野方川を下る。






これで十分。昼飯。

w君は草の上に座っていたら立ち上がるとしたから大きなムカデ出てきた。

かまれなくてよかった。
****

恵那インターから高速乗って長いトンネルで10回以上あくびが出る。

でてすぐのPAで仮眠30分以上。

飯田の出口見落として隣町の松川インターまではしる。

¥1500ぐらいかなーと思っていたらドンピシャ。

3時に帰宅。

二人ともバテバテ眠い。昼寝しよう。







めずらしく大西。 棚田の天端、体持っていかれそう。 雲が走って、新緑の葉裏がみんなひっくり返る。 伊豆なら沖は時化。 3時には吹き止みました。 **** 19日曜日、綿引君休み。自分は午前中ならteepeeの天幕上げ手伝える。 ロープワークやブロック、シャックル、Sカン、W南京な...