伊豆行き。
ただの慣らし運転のつもりだったのですが、、、
睡眠不足、積載過超、天候急変などで写真1枚もありません。
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夜10時に出て翌々日の夜中1時に帰ってきました。
暖かい日で杖突峠もオーバーズボンにナイロンヤッケの下だけで
膝が少し冷えるかなって程度。
それでも夜中走ってるので温かいものが欲しくて興津の好きやで夜食、3時前。
食べ終わって外でタバコ吸ってサー出かけようとしたら
サイドスタンド、ギアロックしておかなくてたちコケ1回目。
60kGぐらい積み込んで重心高くなってる。
スロットルレバーの右腕伸ばせなくて5時間我慢してきた。
がんじがらめのロープ、ゴムバンドほどいて荷物を下ろす。
積み直しても高さは変わらない。重くてセンタースタンド立てられないのも同じ。
もたもたしてたからN1号線車増えてる、乗用車も多い。
遅いトラック見つけて後ろにつく。
江川の交差点左折して田子の浦港を交わし交通標識頼りに旧東海道に入り沼津に向かう。
たちコケで時間ロスしてるから海岸で仮眠はやめ、幹線道路の414で修善寺に向かう。
西伊豆スカイラインに上って大きな白いシカに出会うけど駿河湾は曇りで白い霧がいたるところで吹き上がってくる。
7時前に金指君メッセージ送っておいて安良里あたりで西海岸に降りる。
通勤時間で車それなりに多い。
仁科あたりで道路のふちの緩んだアスファルトが盛り上がった筋になっていた。
気が付かずブレーキを踏んだあと足をつこうとしたら左側はよかったけど
右側の路面がない!
たちコケ2回目、当然起こせなくて後ろの車の出勤途中の社員が二人がかりで起こしてくれた。
ありがとうございます!バイクの積載過重どうしようもないな。
しかし荷物届けたい一心で無理してる。
そろそろ体力の限界に来てて早く下田港に付いて、、、眠りたい。
金指君が車に乗り換えてやってきたのは9時過ぎ。
中川村から11時間ぐらいかかってる。車なら9時間ぐらいの距離。
今回の伊豆行はたちコケ含めて苦しかった。
金指君が磯つりの防寒着、使わないのたくさんくれた。
それとパッチンコンロの予備、固形燃料用のミニセット2種。
カレー缶の固形燃料やってみたけど酸欠で立ち消え、五徳も固縛しないとダメだった。
自衛隊は大きな平の固形燃料缶(炎がやかん全部覆うくらい)で
スコップ持ってるから地面穴掘って風防作ってる。
アルコール燃料、圧かけないと火力弱い、ランプじゃなければ炎はでかいほうがいい。
宴会場では飲んだりしゃべったりだから時間気にしないでいい。
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岩谷の登山用のミニバーナーまだ出てこないからパッチンコンロ調べた。
タフ丸ジュニア
風防と五徳組み込みで燃焼穴小さく炎が短かい。たくさん穴あいてる。
トータルの火力は中程度だけどいくらかミニサイズ。
風防と五徳一体にしたからミニバーナーよりプラス¥3000ぐらいたかい。
でも野外で使うには安定、安心。
登山用は注意しないと転がり滑る。
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厚板で風防box作って、ボートで武井のストーブつかったら
過熱しすて溶接のぎんろうが溶け出した、あぶなかったー。
たった一杯のコーヒー、食器一つ分の料理に手間暇かけたくない人は
簡単な道具かコンビニになる。
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そんな防寒、防水、こけいねんりょう談義して
金指君が家にたけのこご飯のおにぎりを取りに帰った間
吸っていたタバコが襟首の間に落ちてあちちちち。ねむってた!
金指君の話ではハトメは止め金具使わないときれいに仕上がらない。
100均で小さいハトメ用のは売ってる。
カブ号の荷台フック4本しかない。
積み上げる荷物のふくらみを個別に圧縮しても。
背が高くなる。
荷台へ締め付けるには細いロープ(8㎜、袋アミすべりがいい)の南京締めが一番よく締まる。
w南京で体重の4倍までは閉められる。
荷物は石のように固くなる。
フックを増やすには勝兄が残した手じつり用のテグス300mある。
フレームに幾重も回しステンの鋳物フックをつければフレームの焼き付け塗装痛めないで
南京締めができる。
荷物のてっぺんにちょこんと挟むゴムのネットは便利でした。
小物入れるのに泥除けガードにフックがついてるけど邪魔だなー。
シートの後ろ、荷台の下あたり。振り向けば見える、手が届くあたりに
工具も含めた小物入れあってもいい、必要かな。
スーパーのベンチでよく漫画本読んでる兄いがいる。
ちかくにヤマハのJOGがありスパイクタイヤはいてた。中川村で初めて見た。
聞いたら本人のもの、14インチアルミダイキャスト、チューブレス、DISKつき。
荷台フレームはないに等しいけどセンターに大きなリング状のフックがついてる。
スクーターは床が無駄に広い、足の間に30kgの米袋でもおけそう。
スパイクタイヤはバイク屋に頼んで手に入れた。
前後同サイズ2本で\16000 少し高いけど妥当な値段。
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12時回って気温はどんどん上がってきた。
港内で仕事をしていた4000tクレーンは昨日仕事やめて今日関西に帰る模様、
天気は下り坂。
ぼちぼち帰る段取り、いまは暑くて着込めないけど山梨入ったら荷をほどいて
着込むつもり。
天城越えして沼津へ。
伊豆もしばらく見ないうちに道路が整備されきれいに化粧仕上げされている。
5月の連休が近い。
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千本松原と同じだろうと思って並行してそばを走ってる
沼津の旧東海道で大渋滞にあう。千本松原はがらがらだった。
5時回ってる。
富士川の道の駅(騒音最高)で
禁煙と騒音の中、芝生の上で10分くらいウトウトする。
睡眠はモルヒネに近い。
しかしトイレの鏡に近づいて自分の顔みたら死にそうな顔してた。
睡眠不足が一番悪い、わかっちゃいるけどやめられないどうでもいいこと・
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興津から山上がって第二東名 新清水
かよいなれたN52,高速がどんどん整備されて内陸工業団地が充実してゆく山梨。
夜はしるとわからない桃の季節、
山裾の桃の花の遠景はもう何十年前のはなしになったのか?
山梨の最初の道の駅 南部町 富沢(無人)まで行って着込む。
荷物は減った、後ろに寄りかかれる。
電信柱の横の狭い芝生の上でうとうとした。
全然寒くない、山梨の南はし。
7時もう真っ暗、大型がいない。
走れるからガンガン下る。富士川街道これからが長い、、、富士見峠まで。
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あれ?燃料メモリ2たつになってる。
、、、、、、、、、
あれ?1つになった、高速はできても家のない山の中。
スタンドなんか、、、ない!
早川の出口越えたころはもう点滅
身延の日蓮さん、、、おたすけを~
下田で金指君が”タンク容量小さいから遠出は携行缶いりますねー”と言っていた。
すでに2回入れてるけどそうたいしたことに思えなかった、、、その時までは。
ときどき小雨がぱらついた。
ガス欠したら野宿、それからどうする?までシュミレーションしてない。
点滅し始めてからどれくらい走ったろうか、あるひらめきが襲う。
自動車とバイクのタンクは大きさが違う。
同じ点滅でもカブ号の点滅は幼子の息も絶え絶え
突如パタッと止まるかもしれない。
そこへ7/11のあかり、飛び込んで若い人に聞く。
”この先20分ぐらいに宇佐美があります、何時までか知らないけど”
地名もわからない、けどGO.
あったー!ENEOS うさっぴー。
”あなたと私の合言葉” ガス欠うさぴーで会いましょう。
10時まであいてる、にぎやかな山梨は富士川町から始まる。
宇佐美の責任者は、高速ができてN52は寂れる一方だというけど
”こんな走りやすい街道はないよ”というと
江戸時代から栄えたN52、渋滞のあったN52とうぜんしっているけど
無料区間開通で下道がさびれた。
山梨は期間限定に高速無料なのではなく永久に県の財政で無料にするといってる
らしい。躍進しようというオーラぷんぷん。
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安堵のあと気を緩めず安全運転心がけN20へ。
富士見峠に入る前に腹減ってコンビニ中華丼、鳥フライ
お茶がぶ飲みして30分休憩たばこ。
寒くはないけど11度ぐらいまで下がってきた。茅野過ぎたら小雨?ぱらつく。
杖突峠霧小雨、峠過ぎたら雨、本降り。
フルフェイス 雨で先が見えない真っ暗の山の中。
シールドあげてもろ雨に打たれる。
40km以上出すと50kmぐらいで雨がイシツブテに変わる。
濡れた眼鏡レンズで見えない。
ぼやけた水濡れレンズで漠然と山道の端々曲がり具合を確かめる。
ハンドルカバーも手袋もびしょぬれ。
昔のハーフジェットにゴーグルの雨の日を思い出す。
こんな夜中の雨の中、天龍当たりの山中で迷子になって以来だ。
実際、高遠の手前で道間違えて山上っていったけど
おかしいと気づいて降りてきた。
本降りの雨、慌てない慌てない。くだりだから時速30km~40kmでも
確実に下っていける。ただ位置がわからない、昼間ふんふんと突っ走ってるだけだから
雨の夜中ここがどこだか、どちら向かってるかわからない。
何度もケータイ出してみるけど南に向かってるのかどうか安心できない。
やっと高遠公園の下まで来てホッとする。
手も足もびしょぬれ 水が溜まってきた。でも止まって何んとかなんてしない。
はやく天竜川わたってアパートに帰りたいだけ。
1時半ごろアパート帰着、荷もほどかずコーヒー沸かして飲む。
お土産にただいた自家製ブドウパンとチョコレートで
カブ号と自分のシェイクダウン終わり。
追伸
風防なんかいらない
5mmのアクリル板500x500mm チャイナのワイパーモーター12vで
バイクのワイパーセットできると思う、1万円以内の材料。
それができるまでは
雪下ろし用ミトン、インナーに毛糸、フリースのミトン。
(アラスカのブルドーベイで働いていたひとのはなし。手袋は3重のミトン)
びしょ濡れのハンドルカバーは濡れた手袋でも寒くない。
ゴム手をすっぽりかぶせることができる袖口の雨合羽上。5Lぐらい。
肩、腕から川のような雨水がゴム手、ハンドルカバーに集まる。
タオルを用意しておいてしょっちゅうシールド、レンズをぬぐう。
顔面は千葉の漁師の ”土管” ネル製の筒 でふさぐ。
雨は氷や雪より暖かい日の出来事。
かなさしくんがさいきんの絵柄のをたくさんかってマスクがわりにつかってる。
それを1まいもらった。
アフリカのサブサハラ クーデター兵士も砂嵐除けに使ってる。
ゴーグル使ってもいいけどやっぱり曇ってめがねだけがいい。
ただ目玉直撃の雨粒は石みたいに痛い。40km以下じゃないと避けられない。
雨よけにオフロード用ヘルメットひさし”サンバイザー”
もちろん
車あるのに
雨の日わざわざバイク乗ることないんじゃない?
そのとおり。
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泥窯、造形参考にデイビッドがリンクした元をFacebookにシェアしときます。
こんな愉快な犬見たことない、法隆寺のウサギにも負けないだろう。