県道26号はトラックも通れる普通の県道だった。
県道36号の野麦街道、これが峠に向かっていくと
舗装された林道並みになって狭くなっていき
ガードレールはぼこぼこ、凍結スリップが多いんだろうね。
冬季は交通止め、連続60㎜の雨で閉鎖。
峠を越えた岐阜県側になるとセンターラインもない 。
イワナ釣りは源流近くは禁漁。
それでも釣りの車は多い。
峠のお助け小屋や”ああ野麦峠”の像の周りは
車、バイク、ロードライダー、乗用車でいっぱい。
石像の顔がやっぱり欧米の白人顔。早々に退散。
****
野麦学舎による
管理されている方がいた。維持していくだけでも大変だろう。
ポスターや絵など見てると文字で書かれた年代記の昔語りが精いっぱいな感じ。
人も減ったし仕方ない。
大みそかの宗谷岬のように、年末の雪中、旧野麦峠越えでも企画しないと
注目は集まらない。
幕府が作ったお助け小屋は 厳冬期山岳の避難小屋とおなじ。
そんな危険な冒険に人が集まるわけない、残念だけど、、、
かたや妻籠、馬籠の間のサムライロードは外人さんでにぎわってる、
商売上手だよね~。
野麦街道は ”ああ大竹しのぶかわいそう” の女工哀史でおわりそう。
これが縄文テイストなのかもしれないね~。
****
まだ野麦街道終わらない。
センターラインあっても山の中でオーバーランしてくる車がかならずいる。
どうやって逃げるか?
綿引君に実地体験してもらう。
山はいったらハイビーム、
カーブミラーは最後の最後まで見る。
減速徐行当たり前、
相手は6m道路のど真ん中、走ってくる。
雨の後はバケツ大の石がそこらじゅうゴロゴロ。
****
遠回りでも大きい道路を走るほうが安全。
渋滞が嫌なら高速か夜中はしる。
渋滞が好きなら昼間、週末、祝祭日。
すべて あなた次第。
****
やっと野麦街道抜けて木曽福島と高山を結ぶ観光道路、国道361に出る。
綿引君猛烈に腹減ってレストランに入りたがる。
G-mapに出てたログキャビンのレストランに行く。
ただし木曽駒牧場は戻ることになる。
自分はジムニーの助手席に座ってても疲れてる。
帰ってから草刈り仕上げるつもりだから考古民俗資料館はまたあとでいい。
お店の方に聞いたら ”御嶽海” という地元の関取がいるらしい。
それですべて納得。
木曽駒の牧場いったら奈良公園のシカのように寄ってくる。
外人さんの団体がWalking stick使って牧場の奥からやってきてた。
小型の馬の部類ではあるけどモンゴルの相撲取り乗せても大丈夫そうだね。
プーチンがモンゴル訪問した時、騎乗した兵士の隊列は馬が小さく見えたけど
予備に一人4~5頭、馬連れて軍団でおそいかかり
ユーラシア大陸の東から西まで帝国つくったのは確か。
綿引君はとどめにすぐ近くのソフトクリーム屋にはいりソフトクリームを二つ買ってきた。
自分は早く帰って昼寝したい。
****
3時過ぎ帰ってきて少し横になっただけで草刈り。
何とか5時過ぎ刈り終わった。
ふー。