2023年10月17日火曜日

はじめての筑前琵琶

 高音部の弦が細くて音量が驚くほど小さい。

Youtubeで聞いてた音はすべて増幅されていた!

チェンバロとクラヴィコードの音量の差ぐらいある。

耳をそばだててその繊細な音をききながら

声はアルト。

時にオバーさんのつぶやきのような低音、

ロンダニー二のピエタかとも思う。

盲僧の語る経文や平家物語ではなくて

女声のアルト、豊かなピアニッシモ。

実際に話される声は蚊の鳴くようなお声。

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演目は ”関ケ原”と”石田三成” の軍談ものでした。

昔はごぜさんやほいとの芸だったものが舞台芸になり

洗練されて人間国宝にまでなりました。

たぶんいいことなんでしょう。

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帰ってきてから ”筑前琵琶ってなに?”と検索したら

スイスの学者さんが弟子入りして立派な解説をしてくれてました。

https://guignardbiwa.com/library/sekigahara/

声を通して何を求めているのか?

歌い手の体温、われわれの体温を感じたいのである。

It’s us.





めずらしく大西。 棚田の天端、体持っていかれそう。 雲が走って、新緑の葉裏がみんなひっくり返る。 伊豆なら沖は時化。 3時には吹き止みました。 **** 19日曜日、綿引君休み。自分は午前中ならteepeeの天幕上げ手伝える。 ロープワークやブロック、シャックル、Sカン、W南京な...