2023年1月1日日曜日

新春


 元旦の泊り明け。

南駒ヶ岳と百閒ナギ、みぎのほうに空木岳。

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服を着替えて、洗濯物干して、おせちをいただく。

昨夜の泊り、仮眠で寝付いたころドンドンと職員出入り口のドアの音がする。

誰か入りたいのかと思って出ていったら誰もいない。

そこへまたもやドーン、すると夜空に大花火。

“ゆく年 くる年”  節目をつけたい気持ちわかります。

こちらは大晦日から泊りの三連荘、館内いたるところに

正月かざりの花が生けられていていい雰囲気です。

夜が明けたら筝曲が館内放送で流されるのかと思っていたら

それはありませんでした。

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昨夜下田の金指君に長電話してて孟宗竹の処理の話で

”竹燃やさないでラック(棚)作れませんか”と言われてハッとしました。

枝木の椅子の延長で棚つくり考えてたから、枝木集めからやらねばと思い込んでた。

手間かかるから後々になってしまっていて、

部屋片づけしても狭くてすぐいっぱいになる悪循環。

あしたは元旦だから部屋でおとなしくしてて、寸法だけ確認する。

車に積める長さでOK。あとはアパートで加工。

竹は滑るから針金で絞めても効かない。しかし木工の椅子用に竹の箸が買ってあった。

穴開けて5mmぐらいの箸をとおして針金で絞めればききそうだ。

あしたから泊りの間を縫って取り掛かろう。

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Youtube;

Xマスから新年の休日を祝う世界中の動画の中では、ロシアの庶民、若者たちの動画は

明るい希望にみちてる。

そして昔は毛皮だったのがほとんどダウンのコートになってる!  軽いもんねー。

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日本では この動画がいかにも新年を寿ぐにふさわしい、と思いました。




金額は微々たるものですが、日本で水稲稲作の農業が始まったぐらいの変革におもえます。

狩猟採集のライフスタイルから変わるのに西日本で100年、東北で500年かかった

水稲稲作農業。

農業は古墳時代には肥料が使われている。

備前焼の陶土には山から下りて田んぼの土で焼きだすとリンが含まれるようになる。

古備前焼は窯で高温で焼かれて石のように固くなって水漏れしない無釉薬。

縄文弥生、土師器須恵器の発展形  炻器 古備前焼き。

岡山県;

動画に登場するのは岡山県の専業稲作農家。

慣行農業からの抵抗は大きいでしょう、2000年からの習慣を改めるのですから。

また人口の3分の2が都市に集中してそこを離れられない産業構造。

奇蹟のリンゴ の青森よりも、高齢過疎化、限界集落、耕作放棄地だらけの

地方のほうが都会の若者が通常価格の3倍のブランド物作り出して

自然栽培農法で新規就農しやすい。

有機肥料栽培は昔高くて庶民は買えなかった。

有機肥料さえ使わない無農薬栽培。

備前岡山も同化ユダヤ人の多いところ。

瀬戸内海 牛窓 古備前焼窯跡。

高温焼き締めの法隆寺の瓦、たたら製鉄、打ち刃物、備前長船、製塩、

すべてハイテクだった。

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大量生産 大量消費の習慣をやめられるか?

それができれば人口稠密な都会を離れてロハスな暮らしができる。

正直 勤勉 な縄文の末裔たち。

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アジア、アフリカの稲作地帯へ普及していく可能性もあるでしょう。

狩猟採集から農業への転換と同じくらいの変革だから

大量生産できず ゆっくり、目立たずに、秘するが花で推移していくような気がします。

カボスtvのゆうじのとこみたいな限界集落の棚田なんかぴったり。

ここ伊那谷もおなじ。獣害被害防ぐ意思(動物愛護ではない)さえあれば可能。

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帰ってきてから窓開けっぱなしにしてたけど一気に温度が下がってきました。

泊りの準備です。









Facebookをあけると古代の遺物のほかに絵画がいやっというほど でてくる。 グネグネのゴッホのほかに ピンボケのモネ、べた塗りのゴーガンその他、、、 保存するのはゴッホだけ、古典の巨匠たちもたまに出てきたらほぞんする。 それでも気になるのがあるとついつい見てしまうのが 湿度0...