昨日までは途中雑用も入りながら枝の皮剥ぎ仕上げをやってました。
あと2,3本残ってます。
ポカポカ陽気の窓際で小枝の外観を仕上げていくのですが、
鑿や切り出しナイフせっかく研いだからなるべく使わないようにして
肉厚のハンターナイフを先に使っていると、おかしなことに
これ1本で仕上げ間に合ってきました。
半分から根元のほうだけ歯が立っているのですが
鋭い切れ味なくても背中(峰)のかどが立ってるので
こすっているうちに仕上がってしまう。
だからといって今までの研ぎが無駄だった、ということはありません。
”この肉厚のもったりした手斧のような切れ味、も少し研いでやろう”
と気楽に思えるようになってるからです。
面倒くさくなくなったのは進歩です。
大工のような正確な作業じゃないから鑿や鉋の出番はすくない。
単純な気楽な作業の連続はいろいろ妄想や回想をしてしまいます。
その一例、寄席の講談か漫才をきいてるような楽しい動画でした。
何度聞いても面白い。
あと少しで優勝できなかった悲運の投手。
そのご金銭トレードで巨人に入りTVでたまにみると
いつも淡々と黙々と投げていた記憶です。
感情否定の伝統芸能みたいなかんじ。
カネやんがラジオの解説で若いのに世間の重い試練によく耐えてきてると
評価してたのを覚えてます。
若い時から澱んだしがらみのなかで生きながら好きなスポーツをつづけて
あきらめなかった。
”嚢中の錐”でありながら秘するが花できた野球人生。
マラドーナとは対照的だけど日本人らしい気がします。
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途中で入った雑用では郵便物の転送手続きしてあるのに
旧住所に配達されてるのの対処。
配達員の見落としだろうけどなるべく穏便に取り扱われるよう気を付けました。
というのは追浜にいたころ誤配が続いたので電話帳の公共機関のページ見て
適当に電話したら郵政監察局みたいなところの当直のかたにつながって
いたらしい。
その地位が上のほうの役人だったのでしょう、翌日早々に金沢区の本局から菓子折りもって
あやまりに来ました。勤め人の苦労とはいえ、ちょっとした間違いがあとあとまで
ひいてゆくのは想像したくなかったです。
世の中、皆さん適材適所で働いてます。
超エリートのスポーツ選手も、一介のサラリーマンもほんとにご苦労様です。
長野県に引っ越したのを連絡してなかった、会社や店に電話で知らせました。
そのなかで車屋さんから来月の車検の案内もあり
きのう今井さんに近くの知り合いの車屋さんを紹介してもらいました。
週初め飯田の機械屋に注文した草刈り機の入荷を確かめ
今日午前中に行くことにしてました。
きのうの今井さんの電話ではあした雪だとかいってたけど昼間ぽかぽか天気、
朝起きたら夜中ほんとに雪が降ったらしくうっすらつもってる。
出かけるころになってさかんに粉雪が降り出してきました。
これぐらいなら急坂下りて国道出れば何とかなるだろうと踏んで出かけました。
ありがたいことに通勤時間帯でシャーベット状態、
先頭が30Tonぐらいの重機でノロノロ運転。
粉雪は降りやまないけど飯田に近づくにつれ道路は雨の日みたいなもの。
背負い式の草刈り機受け取り、業務スーパーへ買い出し。
かえり中川村の車屋さんにより、話し込んで81才の親父さんからリポビタン(ほんとは好きじゃない)もらって飲んで、来週シルバー始まってから日にちを決めることになりました。
そのあと農協で玄米を上白に精米して最後の急坂、車が通らないので雪が10センチぐらい積もってました。2Wだとケツふったので4Wで静かに上がってきて無事到着。
部屋でPcみたらいつのまにか中川村も大雪注意報が出てる。
こんな粉雪でも一日中降り続ければ20センチ以上になるよなー。
しかし食料は買い込んだしタバコも買ってある。
差し当たって外出の用なし。
太すぎる足、余分なとこを鉈で削り、グラインダーかけたい。
それだけが外仕事になるけど、小枝の仕上げ、あとは部屋の中でできる。
外が雪でもノープロブレム!