思うところあって8時前からスタート。
寸法通りに曲げて、メッシュを入れていくと枠が膨らんで毎回苦労する。
丸棒で仕上がり寸法の ”ばか” 型枠を作って嵌めといてもおなじ。
薄板(1~2mm)の板金では直角に曲げると普通 両辺0.5mmぐらいづつ縮む。
丸棒のきれっぱし曲げてみたら両辺10mmづつ、、、伸びてた!!
ぎょえー。
ベンダーのマーク位置10mm、13mmになってるからか
90度より10度ぐらい余分に曲がってる。
メッシュは合板同様、機械で大量生産してるから直角、寸法信用できる。
原因がわかるまで半日かかった。
曲げの寸法はそのままやってください、ということなので
伸びしろを散らす、ハンマーでたたく、
または最悪メッシュを削るか、溶接しないe.t.c.
かなり クタクタの苦闘を4時までやりました。
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さて、世界の先端を行く三宅純はパリで何を作っているのか?
失われた記憶 劇場、1、2,3,、、、?作り終わったそうです。
フランスのKRチャンネルでの7年前のインタビュー。
岡本太郎が日本人のゴッホ好きにあきれて ”まーすてき、まーきれい、まー美味しそう!?
ってのは芸術じゃないんだ。芸術とは気持ち悪いものなんだ!”と どこかで書いてた。
三宅純の作品はそういう意味で芸術にちがいないでしょう。