泊り明け一息入れてあしたは中津川の苗木城へ隣の若い人誘っていきます。
岩山と石垣で作られた奇抜な山城です。
城は二の次で目当ては恵那山です。
ちかくを通ると大きな山だとわかるのですが全容がつかめない。
見渡せるところ探しても逆光だったり道路崩壊したまま接近できない。
近づくと手前の低い山が邪魔をする。近くの山に登ればいいのだけど熊がいる。
最後に残ったのが苗木城、360度パノラマ。
恵那山が昼から夕方は逆光にならない。曇がなければのはなし。
恵那山トンネル中津川で降りて木曽川わたってすぐ。
日曜の炎天下、たぶんこまないでしょう。
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午後はのんびり民謡でも聞いて、、、
ソーラン節 NHKの竹内勉さんの番組
民謡歌手が先に、漁師が後に唄い、最後は一緒に唄ってる。
番組の最後の3人の方が民謡プロではかなわない名人だそうです。
なぜかは竹内さんが解説してます。
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夏の間、砂川に避暑に行く裏山のご主人は新潟の人で民謡が大好き声もいい。
空知地方は炭鉱鉱山も多い、金田たつえさんはじめ民謡が盛んなはず。
夏の間、地元の民謡愛好家の仲間に入って楽しめるねといったら
皆さん大手の鉱山会社出身のエリートの方たちばかりで遠慮したそうな。
民謡の楽しさしるきっかく作ってくれたのは裏山で、
竹内勉さんの放送をお互い録音して歌や尺八を練習しました。
二人がぞっこんほれ込んだのは 梅若。
福島の東山温泉で 芸名を千鳥と名乗ってた頃、
おとずれた赤坂小梅さんから梅若という芸名をもらった。
赤坂小梅さんに劣らぬ体格で声も太い。小梅さんの唄う唄はは何でも唄った。
小梅さんを超えるつもりだったでしょう。自分たちにはすでに超えてるように思えた。
しかし 梅若の唄はYoutubeに出てこない、音源のレコードがあるかないかも定かではない。いつの日か出てくるのを期待してます。
二人とも京浜地区の造船重機で働いていたから神奈川県民謡 ダンチョネ節、
梅若の唄う座敷唄ダンチョネ節にしびれていました。
しかし芸能人もいっぱい唄ってるから演歌、軍歌みたいになってて残念です。
梅若のように太くて低音の歌手、なんとか聞けるボーカルを探しました。
いました。
バンドの湊のボーカルがえらく好きだった、ちあきなおみさん。
三味線と篠笛なんかの座敷唄とはまるで違いますが時代ですね~。