3時に起きだして5時出発。8時前に荒川豊蔵資料館について
開館まで1時間半あるから近くの道の駅に行く。
帰ってきたら一台もいなかった駐車場ほぼ満杯。
85歳の吉田喜彦さんは体調不良で他の方が代役とか。
豊蔵さんが奥さんのために焼いた瀬戸黒 金彩木の葉文、10cmぐらいの小ぶりな茶碗がみれました。
大窯は保存のためにモルタルカバーされ 晩年は 高温部の焚き口だけが使用されていたとか。
隣に4トンダンプ2台分ぐらいの薪が積んであった。
1回の窯焚きでみんな使い切るそうです。
入口のおお甕がここで焼かれたものかどうか説明はない。
下のほうで茶の席が用意してあったけど時間が余ったから中津川 付知の熊谷守一美術館によって帰ることにする。
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同行の若い人、綿引君に以前紹介してた猫の絵の美術館。
きょうは5月の連休のピークになるからR19木曽街道を恵那市から白川に向かい
笠置山を迂回して付知に行くつもり。
県道が目まぐるしく変わりスマフォ片手に迷子の連続。
綿引君は運転をしても遠出しないからナビの使い方初めてらしい。
帰ってきてから、記憶をたどってGmapで確認していってどこを通ったかつかむ。
そこまでするのはもう一度あの道を通りたい。
中川村から距離も近い、2時間ぐらいでいける。
目安は 恵那市 坂折の棚田 中津川市 蛭川峠 県道408 中野方苗木線。
観光道路ではない,ただの生活道路。
柔らかい新緑の林を抜けて 里山をゆっくりおりてゆく田舎道。
二人は酔ったようにこいのぼりや代掻きが始まった田んぼを見ていく。
もちろんコンビニも自販機もスタンドもない。
遠回り 長時間かかっても早起きしてきたかいがあった。
想定外の楽園。
街道筋はどこもかしこも車だらけ。守一の美術館にはたくさん絵が展示してあった。
綿引君に写真撮ってもらって喜んでいたら想定外、写ってない!
なんで❓
普段自分のスマフォしか使ってないからデジカメのシャーッタ―押し方まちがえたー?
ありえない。
もしかしたら、、、、
何年もたってるアマゾンの白芝8Gカードもどき、
口開いてたのをペタっとくっつけてそのまま使ってた。
1日、2日遅れで写真が出てくるのもそのせいだ~~~
自分がモデルになった写真いっぱいできたのに、
想定外の 失敗。
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名古屋方面に下る自動車の波に逆行して北上、ごんべー峠の工事信号で車がつながった以外は渋滞なし。
途中のコンビニで20分熟睡。夕方6時に帰宅しばらくばたんQ.
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観光に見向きもしない里山の光景に癒されました。
場所が分かったからまた行こう。
道路わきに車止めてお湯沸かして、コーヒー豆がりがり削る。
持ってきた弁当、おにぎり食べて帰ってくるだけ。
天気でも雨でもいい。
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ブログ書き終えてUPする前にまたばたんQ。
やっと今です。
これから雨降りそうだけどできるとこまで草刈り。
計画、予定より想定外のほうが圧倒的に多い暮らし、、、
やがて”漕ぎゆくふねのしらなみ”、 悲劇を楽しむギリシャ人 woo-
”今ーcoco" の看板を登山帰りのご夫婦がちかよって見る。
明日は明日の風が吹き、今日は今日の風が吹く。