2023年4月11日火曜日

燃料準備






二日前のしとしと雨で山から清水がしみだして

草木の花が一気に開き始めてます。

わさびの花初めて見ました。

****

泥窯の底のほうは風に当たらず乾きません。

引っぱり出した古竹も土かぶっていたのは湿ってます。

これからは捏ねた粘土も乾かさないと焼けません。

乾燥に次ぐ乾燥、焼くのはせいぜい二日ぐらいのつもり。

ところで世話いらずの水簸のやり方忘れかけてる、再学習!


焼くための道具や金物用意したはいいけど頭混乱!?

自分の泥窯と雲南式泥窯の違いが混乱したままでした。

覆い焼式野焼き、円筒の側壁あり。

炉心に約10cmの高さの炉台(イノシシメッシュ)

燃料全体に酸素が行き渡る、しかしゆっくり。

薪を何段か重ねて焼き物を置き、泥窯上端まで隙間を草や葉っぱ、蘆、カヤで埋め尽くす。

泥窯の上端に泥のせて波板トタンで蓋をする。その上に土をかぶせて保温。

蓋の真ん中に先をつぶした煙突を立てるか三角錐の煙突作る。

下の焚き口は鉄板でふさいで小さい穴あける。

少ない酸素でゆっくり燃やすけど吸い込み吸い上げは確実に!

急加熱、急徐冷はしない。

実際燃やすのは10時間ぐらいらしいけど燃料次第。

燃え尽きるまでやってみないとわからない。

あけるのは翌日。

途中で雨降ってきてもトタンかぶっているからOKか。

雲南式のように毎回解体しないで済む。

焼き物の周りを埋める藁はないけど代わりの枯れ草、蘆、葉っぱはある。

枯れ枝、蔓もある。

泥かぶせ式は大きな炎は出ない。

長ーい時間けぶっているタバコの火の不始末みたいなもの。

ブロワー、ふいごを使えば1000度以上になるけど縄文の素焼き土器でいい。

燃料の薪も少ししか使わない。

泥土や草木の灰の保温力が多分きくだろう―、、、希望的観測。

ウリボーや子熊、柴犬もはいる。

問題は水簸したそこらの土が焼いてどうなるか、やってみないとわからない。

****

縄文土偶で一番好きなのは最古の土偶と言われてるこれ

陶芸家の三上亮さんの白いトルソー風な作品はこれをモチーフにしてたんじゃないだろーか?


 3センチそこそこの土偶、何を思って作ったのか、、、

囲炉裏のそばで作って囲炉裏で焼いたんじゃないだろーか。

何日も灰にいけといて、、、



乾いてる

Facebookをあけると古代の遺物のほかに絵画がいやっというほど でてくる。 グネグネのゴッホのほかに ピンボケのモネ、べた塗りのゴーガンその他、、、 保存するのはゴッホだけ、古典の巨匠たちもたまに出てきたらほぞんする。 それでも気になるのがあるとついつい見てしまうのが 湿度0...