13日の金曜日とかジェイソンを信じてる日本人は少ない。
欧米ではかなりいるらしい、、、
ところが
ムーとか荒唐無稽のB級映画のように笑ってすますことができない
海域に野島崎沖というのがあります。
ここ信州、伊那平では海から遠く聞いたことないかもしれません。
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そして太平洋沿岸でも海運や漁業、造船にかかわらない人には縁遠いかも、、、
浮体式 洋上風力発電が話題になるとき誰しも口には出さないけれども
意識していることがあるんじゃないかな?
それは日本の ”魔の野島崎沖” と言い慣わしている海域というか海況です。
https://www.nazotoki.com/dragon_triangle.html
造船所で電機屋(溶接)と呼ばれる職人たちにとっては
手抜き溶接をしたらこうなるという戒めでもあります。
AIやインターネットが発達した現在でも海難事故は起きるでしょう。
欧米白人の本気度、ガッツが見ものです。
中国は作業用のジャッキアップ船(SEP船)が何年かまえ台風で転覆したらしいです。
巨大ジャンク船を発明した国だからそれでおしまいということはないでしょう。
日本のメーカーも技術はあるでしょうが、
NEDOはしきりに生産コスト下げろという。
たしかに親方日の丸じゃ外国と競争できない。
それに加えて
日本には戦争でもない限りカネや権力では動かせない
国ができる前からの漁業権,利水権ともいうべき国民的合意がある。
どこの漁協も縄文以来、年寄り漁師が健在、
何事もよく話し合って和を貴ぶべしとは聖徳太子のことばです。
風の吹かない伊那谷から沖の風車の活躍を祈ってます。