仮組みおわりました。
作ってみてわかったこと。
椅子作った経験なく
ナイフ、ノミ、電ドル、ベビーサンダーぐらいの道具では
小枝にほぞ穴継ぎ手はむつかしい。
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試行錯誤の繰り返しから、小枝を継ぎ合わせてシンプルに強度を持たせる
には縛って結束がいいな、と思いました。
縄文時代と違って
木工ボンドに竹釘(使用済み竹の割りばし)、紐や蔓ではなくて針金(亜鉛メッキor銅線)
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つくり方、施工法については三内丸山のような掘っ建て柱ではなく
河内音頭風に小枝を四角四面のやぐらに組んで下から水平に結束していく。
こうすると工作がしやすいと思います。
おもちゃの水分計でまだ測ってないけど小枝は乾きが早いみたい。
結束、接合点を少し削ってボンド(耐水性のない格安木工ボンド)
竹釘約5㎜か竹ひご約3㎜を何本かさしてズレ防止。
その上からXに細針金で固縛。
負荷のおおきいところは固縛追加。
木工ビスねじより簡単。銅線を使うときれい。
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製材してない小枝、小径木は身の回りに無尽蔵、産廃の類。
曲げなくても初めから曲がってるのも多い。
水につけ、お湯につけてればよく曲がる。
とにかく工作が簡単シンプル。そして軽い!
道具は 砥石 ナイフ、小刀、ペンチ、鋸 / 小枝の皮剥ぎに鎌、 / 太い枝割るのに薪割り
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椅子にはある程度強度がもとめられる。
ギッタンバッコンしたり "あーあ、ドスン" という衝撃に何千回も耐えなければならない。
室内の家具調度品とちがう。
デザインはウインザーチェアーが好きだから針金結束で作ってみたい。
スピンドル(スポークみたいの)はふつう精密な旋盤でテーパー状に加工してある。
支える座板は厚い、重い、堅い、高い。
ヨットのスルーマストはデッキのした2mちかくあるけどキールの上に100mmぐらいのケヤキが置いてある。
ケヤキは単なるストッパーでデッキ面が首、マストのすべての負荷(風による)をうける。
細いスピンドルもそこだけは太い。帆船のマストと同じ。
ぐにゃぐにゃの小枝でもそこだけ太くすればあとは細々してても
何本も並べて負荷を分散できる。
人気のデザインだから製品は多いし専門の作家も多い。
そのための機械、技術は高額、高度なものばかり。
素人が憧れ作ってみたいなら小枝、小径木の結束と
今は思ってます。
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今週は椅子に戻って夜なべしてると雷が鳴ったり、
2,3日前から花火の音が聞こえてました。
ラジオのスイッチを入れると諏訪神社の大祭があったらしい。
ローカルニュースは平和そのもの。
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投資マニアのブログにはよく ”WebBotデータ” というのがよくでてきます。
ノストラダムスの大予言みたいなところもあるビックデータの解析アプリらしい。
公開された何億人かの人々の交わされた言葉からトレンドを探り未来を予測する。
トレンドといっても2億年、3億年の話ではなくてせいぜい”5~6千年前から
Goldは資産価値であったからこれからもそうだろう”ってなもん。
ブログネタがなくなると数年おきにくり返す ”砂金採り”の話 YouTubeにいっぱいある。
社会ネタ、三文記事みたいのはこちら。
https://be-rich.me/archives/13829
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最近、Netのサイトに法的追及をさけるために”これはエンターテイメントですから
視聴者の自己責任で判断してくださいね” と念を押すのが増えました。
あるいは大手のNewsサイトでも ”この意見は当社の意見を代表するものではありません”
とかいって予防線を張ってる。
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ここでバッファローのWiーfiモデム電源落ちる。
大島さんに電話してルーター管理者が遠隔で操作、
2~3時間後復旧しました。原因は不明。
話戻って
”これはエンターテイメント、その他、、、ですから、、、”
”自己判断でお願いします、、、”
そりゃそうだ。
10年ぐらいむかしNhkの編集に携わってた人が退職された後
1994年のルワンダ虐殺をなぜ報道しなかったのか聞かれて
”ニュースもエンターテイメントですから、、、”と答えていたの思い出します。
BBCはじめそのいいわけはいっぱいあったけど
すべて今のフェイクニュースメディアとおなじ。
都合の悪いことはだんまりを決め込み、平気でうそをつく。
だからWeb Robotのようなデータアプリが人気にもなるんだろうね。
社会の排泄物のようなニュースからできるだけ遠ざかって生活するのは
精神衛生の基本、職業ならしかたないけど。
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小枝の椅子は仮組のママ車に積んどく。刃こぼれした刃物を研いで
隣村の大鹿村博物館にも行こう。自動車屋の息子さんが”大鹿村行くんなら
さくらの季節がいいですよ”とおしえてくれた。
中央構造線の上にある山間の村だから桜もこちらより少し遅れてるだろう。
帰ってきたら小枝の皮剥いで腰高のラックを作る。
狭い室内の隙間作り。
木工ボンドの強度知るために破壊検査もしておこう。