これらは繊細で忍耐強い、女性の仕事と思われるとおもいますが、
男性も相当いるはず。
自分はずぼらなほうなので 鼻からだめです。
カナダで見た防寒着がほとんどニットのウール、
オーバーズボンがツイードのだぶだぶ、ゴム長のインナーが厚いフェルトの
時代、漁師のサーモントローラーの漁船が木造だった時代。
サーモンの値段が30セント/poundの時代カナダにいた。
ジャニスジョプリンみたいなヒッピーの女の子がうすよごれた
独身の漁師の船(夫婦か家族も多い)に乗り込んで両手に魚ぶら下げて喜んでいた時代
小型の漁船はその後アメリカ、カナダではアルミ合金(ジュラルミン)
日本ではプラスティックFRPになっていく。
ダウンや毛皮は原住民が着てたと思う。はっきり覚えてない。
ほとんど海の近くはウール、ニットのウール、ゴムの雨がっぱ。
雨が降って、しぶきがかかってもニットのウールに雨合羽、長靴。
デービットのいとこのおばさん(たぶん自分と同じ世代)は
コマーシャルフィシャーマンやっててサーモンの入れ食いが続くと
飯を作る暇なくてペットフーズにお湯かけて食べたといってる。
すさまじいというか いまおもえば”黄金の時代”だった。
wooden boat、ニットのウール、ゴム長、ゴムのレインギア。
ロックもR&Bも重かった。 すべてが重かった!
軽かったのはインドに行ったヒッピーたち。
ガンジーの糸車、あれは軽そうだ。
あれに比べたら欧米系の糸車、なんか重そう。
しかも工芸品なみのべらぼーな値段で売られてる。
日本の工芸品とは月と鼈。
で、ずぼらな素人の自分が糸車を作るとしたら
インドか中国の糸車をまねる。
原始的でシンプル、紡錘スピンドルと比べたら
快速、快適。極端に言ったら糸車一回まわしたら
巻き取りニードル1000回まわりそう。
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中国ブロガーの人気者
李子柒 Liziqi が冬用におばーさんに絹の綿で掛布団や寝間着作ってあげて
残りを取っておいて知り合い(親類?)から子羊の毛と交換してもらい、
毛糸をつくり冬用のマントを自分のために作るYoutube、2本立てです。
四川省の
郊外、山のほう。
といってもインド大陸がヒマラヤを押し続け
4~5000mのチベット高原が、四川盆地になだれ込んでくる地形。
地震の多発地帯。
そしてここはチベット系
DNAからいくとユダヤ、チベット、秦氏、縄文、日本人と共通してる。
養蚕、蚕糸、多胡羊太夫、羊神社、富岡製紙工場。ハイテク群馬、遊牧民秦氏。
みんな歴史の糸につながってる。
この少数民族自治県は何度も地震の大災害受けながら
共産党政府から見捨てられ続けてきたのに
最近何かの風の吹き回しで国連ユネスコの地震遺産?かなんかで
やたら地震博物館だらけ。
不思議に思うのはこの
李子柒 Liziqiと https://www.youtube.com/watch?v=My4cEyBCLU8 の MALIA 麻利亜さん 顔つき雰囲気にてる。
登山、装備、トレーニング、栄養などには徹底して集中してるけどそれ以外は
かなり無関心。
李子柒 Liziqi 料理に関してはプロ顔負けに徹底してるけど裁縫、手芸に関して
忍耐力ないという。
中国も日本も現代ファッション、コスメは同時進行でにてくるのかなー?
どちらもパワフルなことには違いない。
彼女がはおってる極太ニットのショール、これなら自分で編める!
船のロープの三つ編と同じ。三つ編みにすれば平らになる。
あとは一本づつ縫い合わせるだけ。
いまじゃ刈り取った羊毛は産廃扱いになってるとか!?
極太三つ編みウールの貫頭衣、ポンチョ。
真冬の車中泊 寝袋いらない。
糸車、竹割ったのつかって10パイ全ねじ一本、ワッシャー、ナット。
支柱は垂木、10mmの穴あけ。クランクハンドルいらない。
24インチ車輪ぐらいあれば手で回すだけで十分。
ギア比1000対1! 犬のブラッシ。
家にあるものでほとんど間に合う。
まずは羊のいる牧場を探そう!
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エスキモー女性のダウンのロングコート、軽くてあったかい。
翼広げて160cm、10kg以上の雁が200羽いじょう必要。
デービットと二人 1羽食べるのに3日かかった。
糸くずのように連なって南へ渡っていく雁の群れ、
200羽撃ち落とすには何年かかかるだろう。
あたまの赤いつるや白鳥もいるけど今は保護されているみたい。
ダウンは貴重品だー。
羊毛が産廃だなんて もったいない時代になりましたねー。
李子柒 Liziqi