2021年4月9日金曜日

蕪村展

 仕事出るには出たけど自分が抜けても大丈夫そうなので8時に帰ってきて

府中の美術館に行ってきました。

町田から20kmそこそこだから大した距離じゃない。

ただ名寄下川の山沿いの峠坂みたいのが5~6か所あって

電動アシストないとバテバテになるはず。

Full充電するのに1時間ぐらいかかって出発。

車道は走らないで歩道を走る。

交番の巡査も歩道を走る。

多摩川わたったらほぼ平ら。

競馬場の正面から小金井街道へ。

街並みは4~50年前と変わっていても

東西南北は変わらない。

大体の方角をたどって美術館(もちろんこんなの昔はない)を見つけました。

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切符には ”ぎこちない” を芸術にした画家 とかいてあったり、

ヘタウマ、かわいいいetc、、、ここの学芸員のていどがしれる。

一目見て 超絶技法、、、中国から脱皮して和風を確立してる。

大和絵、浮世絵が目と鼻の先にみえる。

庶民の日常の姿かたちにリズムがはねてる。

子規や朔太郎の評論を まともに ”信じちゃいけないよ”

自分が気に入った俳句を何度も何度も口ずさむ。

国語の教科書に載ってる蕪村の俳句ぐらいしか知らないけど

好きになるのが一番いい。

田中英道さんは ”老年こそ創造の時代”という本を書いてる。

蕪村の俳句 ”老いが恋 わすれんとすれば  時雨かな”

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くるとき北の方から雨雲が近づいてきてた。

長谷川利行の絵もあると聞いていたので係りの方に場所を教えてもらった。

いばらの林の中に女人の顔が四つ五つ。

”おーっ、利行だ。あかるいなーっ!” 

満足して早々に美術館を後にする。

多摩川の是政橋の上でカメラ持ってきたのだからと

自転車から降りて写す。


正面は調布のあたり
むかしの日活の撮影所がマンション街になったのかもしれない。
河原にカラスのような点が、、、

女性

つげ義春の”無能の人”みたいに
多摩川の河原で石を探しておられました。




ぽつりぽつり降ってたけど本降りにはならず、

家についたら膝の上をすぐストレッチ。

何とかセーフ!

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一服したら サーリー積んで伊豆へいこう。

天気はどうかな❓







めずらしく大西。 棚田の天端、体持っていかれそう。 雲が走って、新緑の葉裏がみんなひっくり返る。 伊豆なら沖は時化。 3時には吹き止みました。 **** 19日曜日、綿引君休み。自分は午前中ならteepeeの天幕上げ手伝える。 ロープワークやブロック、シャックル、Sカン、W南京な...