遠出した時にちょろっと使う程度ながら
サーリーのファットバイク買うことにしました。
しかたなく、
ジン レイナードさんの
Zinn and the Art of Mountain Bike Maintenance
英語版 | Lennard Zinn、 Todd Telander | 2010/11/5MTBメンテナンスのペーパーバック 古本を
コンビニ払いで注文しました。
なんせ部品の名前からしてわからない!?
しかし
アメリカのハウツー本はスチールヨットの建造、組み立て、溶接にかんして
とてもよく書かれていて、たぶんこの本もそうだろうと思います。
そして必須の柔らかいサドルも追加
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アメリカには素人、アマチュアが何にでも挑戦したがる風土があるみたい。
たとえば
西海岸からハワイまでホノルル放送の電波をポータブルラジオで
ひろって羅針盤代わりに使ってカヌーを一人で漕いで行ってしまう。
時代が下って
サーリーのブログにはアフロアメリカンが初めて買ったフレームを
独学で組み立て、そのあとサーリーの自転車屋になったり、
日系原住民のおばちゃんがドローン携帯してバハカルフォルニアの旅をして
サーリーの自転車屋になったり、タイの娘さんがセミファットバイクの旅の後
サーリーの自転車屋をひらいたりしてる。
みんな丁稚奉公やスクール、資格試験など関係なしにdo it yourself、
つまりWe the peopleだ。
とうぜん技術も哲学もピンからキリでしょう。
海のような年季のいるseamanshipとかけはなれている。
これもサーリーの魅力の一つかもしれない。
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辺境の地でも、金銭の余裕がなくてもdo it yourselfは
なぜか楽しい。
情熱の色あせていくことこそが運命でありながら
余熱のいまだ冷え切らずというのも自然であります。
今の自分がそれかもしれません。
”ウエンズデー” 納車はひと月ぐらいかかるけど急ぎません。
のんびり、ゆっくりでいいです。