2020年9月19日土曜日

心変わり 2

 目が覚めて奈良公園にむかう。

東大寺とか興福寺とか若草山とか地図に載ってるから

そこへゆけばなんとかなるだろう。

めあては公麻呂の作った仏像のみ、、、

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ところが、、、入れ物、外箱、包装紙、風呂敷包み

それらが やたら広く、ばかでかく、はったり、コケ脅かしに作ってある。

大阪万博の”太陽の塔”、、、なんだーこりゃーという驚きが芸術!?

岡本太郎が言ってた。

”まあきれい、まあ素敵  というのは芸術ではない。

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適当に春日大社の駐車場においたから歩き回って公麻呂の仏像探すのに

何時間も、何キロも歩き回る羽目になりました。

仏像はちょいちょい移転する、、、まいりましたふらふら。

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むかし吉永小百合が ふんふんふふーん、鹿のフン と歌ってた。

若草山の頂上見えてるから登ろうかと思っていたけど

もう体力限界、、、

藤原氏と同化ユダヤ人秦氏と組んだ歴史的神社仏閣、国家鎮守とゲージュツ。

穴の開いたドーナツみたいな信仰に威厳や偉大さを持たせようと学者や

学会を囲い込みギネスブック程度の世界遺産を売りにしてる、

京都も推して知るべし。

日本列島すべてが世界遺産だといったらいい。

もったいぶって1000年以上、、、まーすてき、まーきれい!

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で本題の公麻呂、

東大寺 三月堂でほかに客のこないをいいことに

小一時間、10倍の双眼鏡で四天王つぶさに拝観。

全員モンゴル相撲の力士でした。

羊の毛皮、そのうえに防弾チョッキ代わりの皮製ロングコート。

コートの表面にうろこのように真鍮の小片。

騎馬軍団が仏を守る。

ノマドの秦氏が藤原と組んで仏教側についた。

彫刻の印象; 熟練した写実の技術、徹底して手を抜かない。

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次は 東大寺 戒壇院

工事中!?

日光、月光菩薩を探したらここにいました。


ポスターは小ぶりな四天王、もちろん素晴らしいリアルさでした。

日光 月光菩薩はGoogleの画像検索で

https://www.nikkei.com/news/image-article/?R_FLG=0&ad=DSXBZO3529475003102011I00002&ng=DGXNASDG0302Z_T01C11A0CR8000&z=20111003

雰囲気としてはこれが一番近いです。

熊井守一が言った ” 熟練技術はいらない ”

奇跡としか言えない。

天平のミケランジェロ 国中連公麻呂

これで今回の目的終了。

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腹ペコのところ缶コーヒーで我慢して

スマフォ片手に興福寺までぺたぺた歩く。

おまけではあるけど

天平のドナテルロ  将軍万福

”かわいい少年” 八部衆と

ブッダの十大弟子 その求道の庶民の姿かたちが伝わってくる。

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これでおしまい。 3時ごろ予想通り雨が降ってきた。




帰りは木津川沿いにR163 観光ぼったくりのない普通の田舎道。

外食レストランは津まで降りていかないとなかった。

たっぷり食べて休憩していっきにR23バイパスを飛ばして

R246 富士小山 道の駅まではしる。

仮眠のつもりが1時間以上寝込んでしまう。

R246 秦野あたりで朝日を迎える。


条件整えてまたいこう。









Facebookをあけると古代の遺物のほかに絵画がいやっというほど でてくる。 グネグネのゴッホのほかに ピンボケのモネ、べた塗りのゴーガンその他、、、 保存するのはゴッホだけ、古典の巨匠たちもたまに出てきたらほぞんする。 それでも気になるのがあるとついつい見てしまうのが 湿度0...