ここ2,3日 あの積乱雲は消えてしまいました。
エンジュの林の草刈りは泊りが続いてるので3時過ぎ夕方まで。
水蒸気がなくなったんでしょうかねー。
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今日は浮浪雲さえなくなった。
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さいごまで頑張ってる積乱雲を 茅野方面と言って言葉を濁してるんだけど
八ヶ岳なのか 富士見、、、入笠山あたりなのかわからない。
昔は未舗装でも八ヶ岳が目の前に見渡せるせるところまで行けた。
今はロープウェーができて早朝と夕方だけOK。
杖突峠上っておりて、ぐるっと回ってまた登る。
うへー。
ロープウェーのあるとこには近づかないことにしてます。
人が多すぎる。
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泊りの間小さなスマホあいてにGマップ開いて
あの積乱雲の出所を確かめられるところを探す。
赤石山脈の北端なのか八ヶ岳なのか?
伊那のスーパーに行ったついでに箕輪あたりまで行けばわかるかも。
コンパスの偏差修正しないと大体の方角しかわからない。
地理院地図にGPSプロットして平行定規と分度器使って方位を特定
なんてことしないとだめだろうか?
そんな暇あるーっ!? ない。
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盆過ぎ連休できたから隣の若い人誘って長野の美術館へ
北斎の展示会見に行きます。
N19号一本道。早起きして4時間ぐらい。
更埴市稲荷山の友達の家に学生時代行ったことあるけど長野がどういうところか
まるで知らない。
階段が2間ぐらいひろくて風呂場で裸になったら寒いこと!
おかーさんが筒袖の綿入れ半纏着てて、
おばーさんが”世が世ならばねー”と言っていた。
炬燵の野沢菜が美味しかった。
元陣屋で明治には料亭だったらしい。
千曲川沿いに姨捨という棚田?があるとかいってた。
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老人になっても変化し続ける北斎という芸術家。
人生はあまりにも短いどーする?への一つの答え。
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泊り明け燃料入れに老人ホームから扇状地の村の下り坂を
Gマップで確認してたら”煙草比丘尼の地蔵”というのがありました。
1,2ど側を通ったことがあるけど道の裏側で気づかなかった。
https://goo.gl/maps/PDjhrXs1WfAz2Wiy9
エネオスに行くとき場所確認して帰りに写真撮りました。
縁起についてはGマップにアップされた方の解説があります。
ちかくに梵鐘のある立派な西岸寺というお寺があります。
周りにもたくさん野墓があって西岸寺さんの管理地かもしれません。
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これがじれったくなるほど穏やかな伊那平の人の心情なんだと思います。
伊那から高遠にかけて放浪した俳人、井上井月がいますが
つげ義春は自分が紹介したにもかかわらず最後は罵倒してました。
メッキ工を勤め上げた長男さんを一番尊敬してたつげ義春にとって
放浪の俳人などフェイクの類だったのでしょう。
つげ義春は時代の風潮に合わせて、弱者目線の作品を残してますが
内面は外房の海育ちの激しい強さがあります。
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Youtubeにまたぞろ、つげ義春の動画がいっぱい増えてます。
wikiみたら彼の父親は恵那の豊かな百姓の出とか。
坂折棚田を石を積んで柘植3兄弟が開いたという。
黒鍬者、宇陀の柘植、同化ユダヤ人の末裔。
坂折、中野方あたりに柘植という歯医者、市会議員の看板見かけました。
石積みや、牧人の同化ユダヤ人と縄文のままの民百姓が
田や畑を耕し蚕を飼い、馬を引き街道を行き来して1000年以上、
これが伊那平、日本って感じです。