2023年5月20日土曜日

石積み紀行

 歯医者から帰るときにはもう雨が降ってきて休みにする。

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穴太衆の親方が熊本地震後の復旧を聞かれて何十年もかかるだろうと

答えていた。

火の国 肥後、加藤清正の熊本城。地震で崩壊は聞いていた。

熊本、鹿児島は人口50万、60万の大都市、佐賀鍋島とは規模が違う。

路面電車が走り、天草 五島ほかの島々もある。


熊本の伝統的な一人漫才師の案内で地震で崩れた蜜柑山の石垣の修復をする。

テンポのいい熊本弁、隣の県だから何とかわかるけど東のほうの人にはちょと、、、

演歌歌手の水前寺清子を思い浮かべながらきけば何とかなるでしょう。

津軽の吉幾三とにてる。

石積み、土木作業は場所、場所でその土地にあった材料や方法がちがっても

機械がなかった時代から誰でもできる生きる知恵、飢え死にしないための知恵でもありました。

現代では新たな価値を生み出す手段にもなっているようです。

飢えや労働から解放された余暇の使い道、価値観の崩壊による様々なストレス、

それらを癒し、再活性化するともおもいます。

ローハスな暮らしの1例でしょう。

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熊本のほうは豊臣、徳川の流れで明治維新に乗り遅れ

政治力としては薩長のようにはいかなかったとしても

郷土を愛する人々の気持ちがよく伝わってくる。


肥後は阿蘇山、薩摩は桜島、肥前は雲仙普賢岳。

火の島九州、昔も今も 将来もかわらない。

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乾いてる

Facebookをあけると古代の遺物のほかに絵画がいやっというほど でてくる。 グネグネのゴッホのほかに ピンボケのモネ、べた塗りのゴーガンその他、、、 保存するのはゴッホだけ、古典の巨匠たちもたまに出てきたらほぞんする。 それでも気になるのがあるとついつい見てしまうのが 湿度0...