きょうはよく冷えました。
出勤してくる職員たちもいかにも厳冬という服装です。
大島さんによると10年前にもこんな寒さが続いたことがあるそうです。
自分のとこは不凍栓つかってますがほかのひとは―10度以下になったら
床暖房で対応してると思います。
常時スマフォで気象予報チェックしてるでしょうから。
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東北の山奥で晩年を孤独にくらす高村光太郎の写真を思い出しました。
凍える冬に小さな囲炉裏の前にすわっている老人。
国語の教科書と智恵子抄しかしらない。
奈良原一高の桜島の漁民を写した写真のなかにも
囲炉裏の炎にてらされた家族の写真がありました。
暖を取るなら囲炉裏がいい。
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日本の純文学は漱石筆頭にノイローゼの見本市みたいで読む気がしない。
高村光太郎もその一人ぐらいにおもって読んでない。
Youtbe みたらまるで違う。
誠実な人柄が文章にあらわれ、その誠実さは国宝クラスの親から彫刻の手ほどきを受けていた自分への信頼から来てるのでしょう。
”東京には空がない” 安達太良山の噴火口、沼の平に写真撮りにいったねー。
Youtube の朗読きいて 二人の人生 悲劇ではあっても尊いとおもいます。
千恵子の紙絵もいい。