きのう泊り明け、大鹿の博物館行ってナツメ社の岩石図鑑(中学生程度の)
を買ってくる。 頭を良くもんでから見ないとむつかしい。
最後の6章に知っておきたい造岩鉱物15種がでてる。
粘土 焼き物ではその半分ぐらいがよく出てくる。
タイトルの写真は斜長石を90%以上ふくむ岩石。
もしかしたら珍しいのかもしれない。
屋外展示の岩石、150以上ぜんぶ写した。
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なぜ長石なのか?
志野にかける釉薬だから。
https://intojapanwaraku.com/craft/131962/
志野茶碗 銘 ” 隨縁 ” 昭和36年 荒川豊三
見た瞬間、ドキッとした。
三井の持っている国宝よりいい!
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/189056
志野焼、好きではありました。
荒川豊蔵も北王子魯山人も名前は聞いたことあっても知らない人たち。
warakuweb の記事を読んだら 性格破綻の同化ユダヤ人と縄文の陶工に思えた。
wood worker のジョージ 中島が 設計家のライトやバウハウスを離れたのと似てる。
ナチスはバウハウスをつぶしたんじゃなかったっけ?
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自分の直感と感覚だけで判断してるだけなんだけど
荒川豊蔵と魯山人のいきさつは
縄文のテイスト、ユダヤのテイストのコントラストがよくでてる。
岡本太郎にとっては見飽きた風景だろうけど。
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これからも穴窯で志野をめざす若い人は尽きないでしょう。
それが ”わび さび”とは無縁な、
縄文から続く生命の讃歌だと思って
息をのむような作品作ってください。
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で、素人の自分たちが作る縄文焼きはこの方の教えを参考にする。
芳村俊一
content/uploads/2016/05/6083d7e60d5d6ae36a70a7a2142d5d59.pdf
わかりやすく書かれていて高校生程度だと思うのですが
化学式なんか見てると目がくらみそう。
中学生程度の岩石図鑑と行ったり来たりしながら目をならそう!
この方はもうなくなれてて著作は何冊もある。すべてプレミアついて高い!
しかし1冊は手元の置いておきたい、理屈とD.I.Y.
めこぼしで最安の中古本がアマゾンにあったので最後の一冊を注文しました。
”土と石から見たやきもの” 芳村俊一
野焼(雲南式泥窯)しかできないならそれに合った焼き物を焼けばいい。