2022年10月24日月曜日

縄文焼き あれこれ

きのう日曜日、大島さんから連絡が入っててきづかなかった。

下の喫茶店(まだ完成してない)下屋の端に3x25のアングル枠(2m前後)

 メッシュ付きを組み付ける手伝いをしました。

溶接ではなく6㎜のボルトナットで接合です。

ゆくゆくは蛇篭状にして石を詰め喫茶店のテラスの外側になる予定です。

詰め込む玉石も外に積んである。


”メッシュにつる草を巻かせるならルコウ草どうでしょう、ゴーヤよりきれいです”

単なる自分の好みなんだけど冷涼な信州、育つかな?

リンゴいただく。粘土は大草のほうに陶芸やってる人いたから禅呂君に聞いたらわかるでしょう、ということでした。

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縄文の美術に関しては岡本太郎同様、民芸の柳宗悦が最晩年、岩手の岩遇を見せ

られて民芸館のすべての収集品とその岩遇(土偶みたいなもの)一つと取り換えていい、

と絶賛したらしい。

益子の濱田庄司も縄文土器複製始めたら、民芸のコンセプトを捨てて縄文の無意識の層までたどり着いたみたい。

田中英道さんの縄文土器に関する講演がまとめられたPDFが下です。

https://www.google.com/search?q=%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%8B%B1%E9%81%93%E3%81%AE+New+History+vol.2%E3%80%8C%E7%B8%84%E6%96%87%E5%9C%9F%E5%99%A8%E3%81%8B%E3%82%89%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E3%81%AE%E6%BA%90%E6%B5%81%E3%80%8D&sourceid=chrome&ie=UTF-8


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縄文土器の焼成方法と生活を七輪焼きをしながら考えた人のnote

https://note.com/bright_ixia677/n/na4fb791ed1ff

https://note.com/bright_ixia677/n/n01ab5501cd41

野焼きができない人のための縄文焼きバイブルが出てきます。

七輪!  消し炭(熾き)!  灰!

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陶芸をする女性の七輪ブログ

https://daijyo-bu.com/shichirin-ceramics-art-tools/

とても分かりやすいです。

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先にも出てきたYoutube窯焼きの職人、名前がイノウエセイジというから一瞬、

有田の井上萬治の名前がよぎったけど

福岡で陶芸講座開いてる窯焼きの職人さんでした

ブログもあります。

http://inoueseiji.sblo.jp/article/33566431.html



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熟練技術はないけど

子を亡くした女性が土偶を作り。

あるいは土偶の札所巡りをして遍路巡礼のように

幸せと感謝の気持ちでいっぱいになる。

これが人類の女性、母系制家族から現代の家族まで

変わっていない心と精神、あるいは感覚、直観、本能なんでしょう。

無意識の自然状態は ”野性の思考” をいつも乗り越え流れていく。

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余談、、、規格通りにつくられた焼き物に目が慣れていると

     素人の作った焼き物が異様に、画一的ぐにゃぐにゃに見える。

     家庭の主婦からガラクタ扱いされる器。

     それを避けたかったら土偶にすればいい。

     



乾いてる

Facebookをあけると古代の遺物のほかに絵画がいやっというほど でてくる。 グネグネのゴッホのほかに ピンボケのモネ、べた塗りのゴーガンその他、、、 保存するのはゴッホだけ、古典の巨匠たちもたまに出てきたらほぞんする。 それでも気になるのがあるとついつい見てしまうのが 湿度0...