シルバーの主任さんが梅ちぎりの仕事を持ってきてくれた。
今井さんとこの斜面ほとんど終わって、梅ちぎり。
ベテランたちは
高車を運転して高いところをちぎって手元のかごに入れる。
自分とオーナーとおばさんの3人は畳2枚ぐらいの広さのネットに
ちぎり落とす。
傾斜を作ってコンテナの上に穴があけてある。
一本の木の周りを枝に沿って移動する。
太い梅の木はオーナーが20歳のころの樹齢60年近いのもある。
周りが高齢化でどんどんやめていったのを我慢して続けていたら
値段がよくなってここらあたりの農協の25%を自分が生産してる。
自分は直立仕事はつらいけど、枝を引っ張って枝につかまれるからやれる。
今日も宿直があるから3時までといっておいたけど、オーナーが3時のお茶していってくれとすすめる。
選果場でおちゃ。あとで実際の選果の仕組みをを見せたかったんだとわかった。
面白そう。選果して計量、箱詰めまでを一日でおわすらしい。
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泊り明けの今日一日は休みにしたい。
明日は河川公園の草刈りが入ってる。平らな所で楽な予定。
”そのあとなら梅ちぎりいいですよ”と言っておく。
なんたって棚田の急斜面があるうちは体バテバテだったからねー。
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アパートの草の伸び方見てると棚田も追っかけ伸びてくる。
登山靴+アイゼンでもまだ体がきつい。
そこで
あらたな妄想をここ2~3日ふくらませようやく結論が出ました。
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棚田の上辺(うね)に25~30mのロープを這わせる。
アンカーはらせん状のペグ。ビニールハウスを黒テープで抑えるのに使う。
ロープはナイロンの漁船係留用の太さ10mmの三うちロープ。
そのロープから20mぐらい下のすそまでロープをたらし体を支える。
ハーネスとか安全帯は使わず、ごみ置き場のカラス除けに使った園芸用ネットで
柔らかく幅広のバンドを作り上から降ろしたロープとつなぐ。
ネットのバンドに寄りかかって25mぐらい横移動ができ
草刈り機を120度ぐらい振り回せたらベスト。
ビルの窓ふきや、のり面のモルタル吹付、伐採枝打ちなどは殆ど体の正面仕事。
草刈りは右から左に体をねじって刈り払う。そこが少し大変。
ただ両足で体支えるだけでなく、腰にネットのハーネスつけたようなもんだから
体がずいぶん楽になるんじゃないだろかと期待する、、、
やってみるとそんなに甘くない、、、ということになるかもしれない。
懸垂支持の高所作業で草刈りというのは聞いたことないからなー。
ただ墜落の危険がないのはありがたい。
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1段目刈り終わったら2~3m上がってまた刈り始めるのは当然ですが、
毎回、足のポジション決めるのに石だらけだから上下微妙な調整がいる。
そこで昇降機、アッセンダーの出番となる。
命にかかわらない高所作業だからアイゼン同様、China製の安物でOK。
係留用の柔らかいナイロンロープ30mにディンギーに使っていた10㎜の
袋網シート(ロープ)が15mx2本ぐらいあった。
3打ちの8mm木綿ロープ20mぐらい残ってる。
そのほか索具、短いのがある。
それらを利用してなるべく金具を使わない急斜面草刈りやってみよう。
バイクの後遺症がハードな登山靴(ギブス替わり)とアイゼンを必要とし
ラ二ヤードとハーネスも必要とする。
新たな経験(妄想)はなぜかわくわくさせますねー。