2021年11月10日水曜日

庶民の感覚

 きのう雨降ってきょうは晴れ、風もある。

出しっぱなしの洗濯物乾いて、干し切れなかったのが干せる。

今井さん帰ってきて昼からwire補強の手伝いに行く。

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その前にtokyo groove jyoshi が現れたのをきっかけに

庶民の感覚で音楽について感じたことをメモ。

彼女たちは若いからまだまだ成長する。

ただアメリカにいたら仕事はあってもマーカスミラーやデイビッドサンボーンの

フュージョンjazzスタイルから抜け出せないだろう。

三宅純は神のようなマイルスデイビスさえミニマリズムの形式から抜け出せない、

あたらしいスタイルを作り出せない最後の演奏を聴いてアメリカを去った。

日本でTVコマーシャルを2000以上作って試行錯誤してからパリへ移った。

最近のドイツテレビの演奏見たら実験そのものだった。

彼はヨーロッパでの一応の成功からまだ前へ進もうとしてるんだろう。

トニーアレンもパリだったけど何年か前、急逝した。

ふたりともシンセサイザーを活用する。

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バルカン半島、マケドニア、東南ヨーロッパ、、、

ペルシャ、ギリシャ同様、歴史は古い。

地中海ラテンの女性ボーカル、キーの低い人がいっぱいいる。

アラビック、ベリーダンス、ジプシーみたいなリズムと旋律。

世界の経済発展と音楽から取り残されている。

ただ西ヨーロッパの交響楽、コーラスは浸透していて人件費は格安。

日本のジェトロもハイテク企業に声かけてさかんに応援してる。

世界の先端に取り残されたら、IT、 シンセ、電子楽器を活用することになる。

EUに出稼ぎに行った人たちがこんなのを立ち上げる。

Cafe De Anatolia | Facebook

音楽家にプラットホームを提供してる。

自分の好みでイギリス在住のアメリカ人のREMIXをきく。


押し込むとウーハー低音が聞こえる小さなレシーバーをつかっています。

軽く耳に入れておくと、かすかにバスドラムがひびいています。

自分の感覚をこえないていどがベスト。

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庶民の感覚を超えるもの、自然科学、科学技術。

面積のない点や線、原子核、、、

質を量にかえるために虚偽、偽りをつかうと

”経験上うまくいく” ニーチェが一番苦労した自然哲学の理解。

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経験上うまくいかないのが音楽。

永遠に減衰しない電子音、超正確な時系列のリズム、、、

そういうものは庶民の感覚を超えていて、ありえない。

ひとつふたつのコラボレーションなどいくらやってもむだでした

何千年かの伝統楽器に縛られている音楽を克服するために電子機器は極めて有効な

道具のようではあります。

みんなが実験中。

ただし先に上げたように庶民の感覚をこえるものは残らないでしょう。

ファンキーなドラミング、アフロビートは革新的でした。

超絶技法じゃないし熟練を要するものでもなさそうです。

どうやってそれらが生み出されたのか?


おそらく偶然か奇蹟としかいいようがない。








Facebookをあけると古代の遺物のほかに絵画がいやっというほど でてくる。 グネグネのゴッホのほかに ピンボケのモネ、べた塗りのゴーガンその他、、、 保存するのはゴッホだけ、古典の巨匠たちもたまに出てきたらほぞんする。 それでも気になるのがあるとついつい見てしまうのが 湿度0...