一昔前、夏休みなんかに少年が自転車に荷物を積んで
峠越えなんかをしてるのを見ると胸が熱くなったもんです。
時代は変わっていき、今では都会からどんどん自転車は締め出されて行ってる感じです。
こどもを乗せた若いおかーさんたちや通学の学生たちがかろーじてがんばってる感じです。
スポーツバイクが颯爽と快適に走るには輪行袋を担いで速やかに都会を脱出するのが必須となってますね。
ぶよんぶよん、のたりのたりと自転車をこぐ予定の自分でも都会を脱出するのが必須なのは同じです。
都会を脱出するエネルギー、その費用が大きくなりすぎるとやがて自転車文化はすたれていくでしょう。
人口が都会に集中しすぎるのをなんとか変えられないものか100年以上前から検討されているのでしょうが解決されません。
直下型の地震や、もろもろの災害や疫病ががあったとしても何十年かすればまた人口が集中して大都会になるんだろーねー。
人間の計画通りにはいかないようです。
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ひとりの自転車職人がどうやって独立して商売を続けてきたか
業界やお客との付き合いかたはそのひとの人生そのものですね。
自分から見れば立派な生き方に思えます。
汗垂らして峠越えしてる少年の姿に重なります。
この方のDVD, MTBのメンテナンス、解体組付けなどみていけば
自分にも出来るようになるかもしれない、と思うようになりますね~。
魅力ある人材とはこういうことでしょう。