2020年8月13日木曜日

出流山  満願寺









 

夕方4時ごろついてキャンプ場の横を通ってどん詰まりの水源地まで行って見る。

海抜2-300mだろうから窓ガラスあけて寝ないと暑い、しかし雰囲気は

夜中、熊が訪ねてきておかしくない。

これから足尾の峠まで上がって1000mならOKなんだけど2~30kmぐらいある。

長い時間運転してるからつらい。

そういえばキャンプ場はいっぱいだけど、部落の入り口の広い駐車場誰もいなかった。

あそこにしよう。 窓開けっぱなしにして蚊取り線香炊いて6時前に熟睡。

明け方肌寒くなってバスタオルかぶる。

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十分に寝たので朝日とともに動き出す。

山門の仁王や欄間の彫刻を双眼鏡を出して座りこんで見ては写真に撮る。

宮大工の彫り物だろうけど顔つきや帽子、衣服が国籍不明。

弘法大師が開いた寺らしい。

ただ何を語っているのかわからない。釈迦を首打ちにしようとするひとの

頭も刀も途中でなくなっている。動物や人の顔が丸顔でよく太っている。

弁天さんやお稲荷さんがよく維持されていて

水子地蔵さんの卒塔婆がいかにも神仏融合の日本らしい。

東京の歌舞伎役者や芸者衆,三業地からの寄進された観音さんもあって

なかなか人気ありそう。

岸壁に作られた奥の院まで歩くつもりが

去年の台風で山の道がくずれてしまっていけない。




























2時間ばかりして帰ってくる途中、蕎麦屋のお上から去年の台風被害を聞かされた。

そば屋のわきを通ると油の焦げるにおいがしてきた。

蕎麦屋だらけで繁盛してるみたいです。

車を桜の枝木の下に移して川上に向けてドアを全部開けると

涼しい風が吹き抜けて裸になった体温を下げてくれる。1時間ぐらい休憩。


一番のバスが来て駐車場の一番端に止めていた。

そのうち観光客がやってくるのだろう。

静かでいい。

みんみんセミが一匹だけ鳴き出していた。



乾いてる

Facebookをあけると古代の遺物のほかに絵画がいやっというほど でてくる。 グネグネのゴッホのほかに ピンボケのモネ、べた塗りのゴーガンその他、、、 保存するのはゴッホだけ、古典の巨匠たちもたまに出てきたらほぞんする。 それでも気になるのがあるとついつい見てしまうのが 湿度0...