革命の最中にアイロニーなどに浸っている余裕はない。
”You can check out anytime
you like
But you can never leave ”
そのあとカリフォルニアはどうなった?
as is you can see
アフリカはどうなる?
その灰の中からどうやって立ち上がれたのか?
農業と軍隊。
イブラヒムトラオレもそれに倣った。
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美しい芸術や文化は戦争や暴力からは生まれない。
しかし戦争や暴力を防げなければ
美しい芸術や文化も生まれない。
万物は生成流転する。
アイロニーが必然となる。
徴兵逃れを試みてもうまくいかず大陸で毒ガス部隊の下士官になって
辛酸をなめた小津安二郎。
劇中いたるところに毒がまいてある、シェークスピアほどではないけど。
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東海道、山陽本線は終戦後、子供の時から何度も行き来していて
九州佐賀まで36時間一人で行くことも多かった。
映画には尾道水道が何度も出てくる。
大阪から先は平野らしい平野はなくて海と低い山ばかり。
一晩中、寝台車から見える農家の明かりを見ていたこともある。
田植えのすんだ田んぼの近くに五月晴れの鯉のぼりが上がっていたり、、、
絵描きの熊谷守一は主役の原節子さんの親戚とか?
二人とも美貌、同化ユダヤ人の血を引くのかな?
播州赤穂には秦氏の神社(禁足の小さな島)があって
備前のたたら製鉄、備前長船(日本刀)三木の金物
播磨灘には石川島播磨造船
尾道は家舟(シナでいえば蛋民 化外の民)の集積地。
越智水軍、水先案内、造船、三井住友、丹生、金山銅山。
日本で被差別部落が一番多い瀬戸内海沿岸。
平野部は古くから縄文人が米を作ってる。
同化ユダヤ人のアイロニーが能であり能面だと
田中英道さんが言ってます。